日本語版が出る前から話題になっていたのを見ていて、英語だけど買おうかなーと思っていたら翻訳されて発売されたので買いました。 かなり話題になるかなと思っていたら、意外とそうでもなく、でも読んで見るとやっぱり面白かったので紹介します。 というか、jQuery作者のJohn Regigによる本ということで読むしかない! 入門書ではないものの、最初はかなり簡単な内容から始まって、assert関数を作ってそれを実際に使いながら動作を説明していく流れになっています。 基本的にはコードを示してそれについての説明をしていくスタイルになっていて、コードにもコメントが丁寧に付けられていてわかりやすいです。 また、何か実装を示すときに、使う側のコードから見せて、その実装を後で示すのも興味をそそられていいです。 関数 最初が関数についての説明になっていて、コンストラクタについての説明やapply, call、無名
本書は、JavaScriptの言語的特性で知っておくべきポイントをまとめた書籍です。JavaScriptの「オブジェクト」の理解を中心に据えて、JavaScriptをひと通り経験した人が陥りがちな落とし穴であるthis、プロトタイプチェーン(継承)、スコープチェーンなどをサンプルを使って解説します。 コンパクトにまとめているので、jQueryなどのライブラリは使っているが言語仕様にはあまり馴染みのない開発者や、他の言語を習得していてJavaScriptのクセを把握したいエンジニアが、短い時間でJavaScriptの特性についての理解を深めるのに最適な書籍です。「どのように」、「なぜ」動作するのかを知ることで、JavaScriptを心から理解する「目覚め」を体験してください。 訳者まえがき はじめに 1章 JavaScriptオブジェクト 1.1 オブジェクトの生成 1.2 コンストラクタ関
ステートフルなJavaScriptアプリケーション開発についての解説書。HTML5とCSS3のおかげで単に自律的なだけではなく外見も美しくデスクトップアプリと同様のエクスペリエンスをブラウザ上で得られるようになりました。本書ではステートフルなWebアプリをMVCモデルに沿って開発しながら、その背後にある理論から各種ライブラリを利用した実践に至るまで幅広く解説します。ステートフルなコードとMVCを組み合わせることにより、MVCの3要素をクライアント側で実行することが可能になり、単なるAjaxアプリケーションでは実現できないよりデスクトップアプリに近いエクスペリエンスを提供できます。 目次 まえがき 1章 MVCとクラス 1.1 初期の JavaScript 1.2 アプリケーションの構造化 1.3 MVCとは 1.3.1 モデル 1.3.2 ビュー 1.3.3 コントローラ 1.4 モジュ
1.1 初期のJavaScript JavaScriptが強力で動的なオブジェクト指向言語である これって議論が分かれるところだけど書籍ではオブジェクト指向言語と言い切っている。 1.2 アプリケーションの構造化 大規模なjavaScriptアプリケーションを作成する上で鍵になるのは、「javaScriptの」アプリケーションをつくろうとはしないことです。まず、独立性の高いコンポーネントへとアプリケーションを分割するべきです。 粒度が細かいほうが制作しやすいし管理もしやすいと。 1.3 MVCとは MVCはデザインパターンの1つであり、アプリケーションをデータ(Model)とプレゼンテーションレイヤ(View)そしてユーザーインタラクションレイヤ(Controller)の3つに分割するという概念です。 大抵のWEBアプリケーションはこう分割できるよねと。 ユーザーがアプリケーションを操作し
This is a book about JavaScript, programming, and the wonders of the digital. You can read it online here, or buy your own paperback copy (3rd edition). Written by Marijn Haverbeke. Licensed under a Creative Commons attribution-noncommercial license. All code in this book may also be considered licensed under an MIT license. Illustrations by various artists: Cover by Péchane Sumi-e. Chapter illust
Tired of console.log-ing your way out of trouble? Weary from constant fear of cross-browser issues? Scared of making even the slightest change to production code? Test-Driven JavaScript Development teaches you how to solve those issues and more using unit tests and TDD. Rich with examples, the book provides a solid foundation on automated testing, a test-driven walk-through of JavaScript's unique
英語が大して読めないけど、最新の技術とか読みたい内容が英語だったするジレンマがある人向けの記事。 自分も大して英語が読めませんが、550ページほどのJavaScript Cookbookというオライリー本を原著で読んだので、どのようにして読んでいたのかを書いてみます。 電子書籍 まずは読む本ですが、pdfやepubなどの電子書籍で読むのが良いと思います。 分からない単語が出てきたりしたときに毎回辞書なんか引いてたらつらいので、その場で翻訳できる電子書籍だと圧倒的に時間短縮できます。 オライリー本ならJavaScript Cookbookの記録 – prog*sigでも書いていましたが、iPhoneアプリやpdf、safari onlineなど電子書籍として読む方法はいろいろあるので手を出しやすいと思います。 また、最近の海外の書籍だとSecrets of the JavaScript Ni
jQueryのレシピをベストプラクティスとともに幅広く収録しています。jQueryコミュニティの第一線で活動する著者陣が、必要な情報とテクニックを網羅して提供。 日々のプロジェクトにjQueryを使う一流のフロントエンド開発者たちのパターンやプラクティスが盛り込まれており、jQuery入門とその基礎的なベストプラクティスの解説からはじまり、実際的な課題に対するレシピをトピックごとに取り上げます。読者は、jQueryの基礎的なテクニックをふまえながら、画期的な問題解決のためのテクニックやアイデアを吸収することができるでしょう。jQueryを使って作業を行う、またはjQueryを使いたいと考えている開発者が探し求めていた書籍です。 まえがき はじめに 1章 jQueryの基礎 レシピ1.1 HTMLページでjQueryライブラリコードをインクルードする レシピ1.2 ページの読み込みが完了する
前エントリで、『JavaScript:The Good Parts 「良いパーツ」によるベストプラクティス』が万人向けでないことを書きました。 自分の実力を顧みず、この本のベストでない部分をつっこんでいこうと思います。ゴリアテどころかゴリアテの集団に挑んでいくような状態ですね。 さて、全エントリで書いた通り、この本は悪い本ではなく良本であり、読む人が読むと良い刺激になるに違いないと思っています。これを契機によりよいJavaScriptの書き方について論議が進むのではないかと期待しています。しかし、対象と思われる層が中級者以上で、初級者が読むと逆に悪本になりかねない部分を持っています。勘違いしそうな部分、気になった部分を中心に記述していきます。このため、否定的な内容は沢山出てきますが、上記のような前提ですので、書籍全体がこのような内容が散見されるわけではありません。そして、これを読んで本の内
『web制作の現場で使う jQueryデザイン入門』 jQueryを、プログラムとしてとらえるのではなく、デザインとしてとらえて解説している一冊。 つまりデザイナー向けの攻略本となっている。個人的に超お勧めの内容だったのでご紹介。 この作者は、西畑氏です。 何度か私のブログでもjQueryの記事かいてるのですが、そのときに色々教えてくれたto-Rのあの人です。 2010年2月15日発売予定で、書店では明日買えるようです。 「JavaScriptとしてjQueryに興味を持っている」という人よりも、「ウェブデザインをもっとクリエイティブに表現したい」という人のための一冊です。 目次 第1章 jQueryを始める前に。 ここでは、jQueryとは何なのか?あたりからきっちり説明されてます。 ある程度知ってる人は飛ばしちゃってもいいかも・・・。 第2章 サンプルで学ぶjQueryの基本 HTML
執筆した井上誠一郎氏ら共著者に敬服。お疲れさまでした。 パーフェクトJavaScript (PERFECT SERIES 4) 言語仕様のpart2(2〜7章)まで読みました。その後はパラパラっと流し読み。まずは言語仕様までの内容について雑感を述べます。 JSには既にサイ本と呼ばれるバイブルが存在しますが、サイ本は「仕様を淡々と解説している本」といった印象を持っています。対してパーフェクトJavaScriptは「仕様における用語を整理し、分かりやすくまとめて解説している本」といった印象でした。そして表紙がダサいです。ガラケーがのってます。サイ本に対してガラケー本といったところでしょうか。・・・って不名誉な名称だからやめとこうと思いましたが、パーフェクトJavaScriptと長いのでやっぱり使います。 対象読者 入門書ではないと「はじめに」で言い切っています。対象読者についてもそのページで言
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