何故そんなにも高評価なのか、映画.comが“本編”を確かめてきた! “傑作”“ブラピ史上最高演技” 世界中の辛口批評家が激賞する理由は? 宇宙で消息を絶った父が、実は生きていた 謎と情動渦巻く“衝撃の物語”ブラッド・ピットが製作・主演し、トミー・リー・ジョーンズと初共演を果たしたスペース・アクション大作「アド・アストラ」が、9月20日に公開を迎える。この作品、とにもかくにも批評家たちによる前評判がすさまじい。酷評は皆無で、「そこそこだった」という声も上がらない。「傑作」「ブラッド・ピット史上、最高の演技」。そうした称賛の言葉か、あるいは絶賛評しか聞こえてこないのだ。 宇宙で消息をたったはずの父が、実は生きていた――。エリート宇宙飛行士のロイ(ピット)は、再会をあきらめていた父を探すため、遥かな旅路へ出発する。長編監督デビュー作「リトル・オデッサ」(1995)で第51回ベネチア国際映画祭の銀