丸山議員に糾弾決議=国会初の可決、「進退判断を」 2019年06月06日18時38分 丸山穂高衆院議員に対する糾弾決議を全会一致で可決した衆院本会議=6日午後、国会内 衆院は6日の本会議で、戦争による北方領土奪還など不適切な言動をした丸山穂高衆院議員(日本維新の会除名)に、「直ちに自ら進退について判断するよう促す」と求める糾弾決議を全会一致で可決した。ただ、法的拘束力はなく、丸山氏は自らのツイッターに「任期を全うし前に進んでいく」と書き込み、辞職しない意向を示した。 丸山氏、「人民裁判」と国会批判=与野党、6日糾弾決議案を可決 衆参両院事務局によると、国会議員に対する糾弾決議は記録が残る現憲法下で初めて。丸山氏は本会議を欠席した。 決議は丸山氏の言動に対し、「わが国の国益を大きく損ない、本院の権威と品位を著しく失墜させたと言わざるを得ない」と指摘。「国会議員としての資格はないと断ぜざるを得