衆議院予算委員会において、野党側は、棚橋委員長が意図的に審議を妨害しているとし、改善されない場合は来週以降の審議に応じない考えを示しました。 立憲民主党・安住国対委員長:「審議妨害を意図的にやったりですね、質疑者の質疑を遅延をさせたり、もめ事があっても止めなかったりというのは、これちょっと看過できません。今までにない姑息(こそく)さで、やっぱり自民党のやることでない」 立憲民主党の安住国対委員長は、自民党の森山国対委員長に対し、棚橋委員長の態度が改められない場合は、来週3日から始まる衆議院予算委員会での2020年度本予算の審議に応じられないとの考えを示しました。これに対して、森山国対委員長は棚橋委員長の話も聞いたうえで、与党として努力したいと述べました。
現在、横浜港に着岸し、船上で検疫を行っているものの日増しにCOVID-19の感染者数が増えている大型クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」。19日午前中から、発熱などの症状がなく、ウイルス検査で陰性だった乗客らの下船が始まったが、その下船の前に、神戸大学感染症内科教授の岩田健太郎氏がYou Tubeに投稿した動画(2020年2月20日岩田氏ご本人により削除済み)が波紋を呼んでいる。 動画の中で岩田氏は、18日に同船に乗船した際に目にした、感染症の専門家を仰天させるような状態について、克明に語っている。 ざっとまとめると、以下のような点を語っている。 ●感染症の専門家から見て、驚くほど杜撰な管理状態だった。 ●アフリカ(エボラ)や中国(SARS)なんかに比べても全然ひどい感染対策をしている。 ●院内感染が起きているかどうかは発熱などの発症日時をちゃんと記録して、データを取って「epi-cu
新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から下船した人たちへの日本政府の対応について、海外のメディアからは疑問や懸念の声が相次いでいます。 そのうえで、「最近感染したばかりの人は下船前の検査で陰性だったとしても、数日後に発症する可能性がある」というオーストラリアの専門家の指摘を紹介し、乗客を下船させたあと公共交通機関などで帰宅させた対応に疑問を呈しています。 また、イギリスの公共放送BBCは船内の感染対策の不備を訴える神戸大学の岩田健太郎教授のインタビューや、アメリカのCDC=疾病対策センターによる「船内で症状がない感染者がこれほどのペースで新たに確認されていることは今もリスクが続いている証拠だ」という声明とともに、韓国政府がクルーズ船に乗っていた外国人の入国を禁止したこともあわせて紹介しています。 さらに、ロイター通信は「船内でウイルスに継続的にさらされ
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