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概要: openssl s_client コマンドについて telnet コマンドで HTTP や SMTP、POP の接続テストを行うことがあるが、同様に openssl の s_client サブコマンドで、TLS 接続の手動確認をすることが可能だ。例えば、HTTPS の確認は以下のように実行できる。 $ openssl s_client -connect www.example.com:443 (中略) GET / HTTP/1.0(Enter) Host: www.example.com(Enter2回押す) さらに、最初は平文接続して、アプリケーションプロトコル上の STARTTLS コマンドで TLS 状態に入りたい場合もある。SMTP、IMAP、LDAP、FTP などの STARTTLS が相当する。これも s_client サブコマンドの -starttls オプションで実
簡単に書くよ SMTPs(読:エスエムティーピーエス)とは メール送信に関するお約束事であるSMTPと、情報を暗号化して送受信するための仕組みであるSSL(TLS)を合体させたもの であり やり取りする内容が暗号化されるようになったSMTP です。 順番に見ていきましょう。 まずは予備知識として ・SMTP ・SSL ・TLS ・SSL/TLS について簡単に説明します。 「そんなの説明されなくても知ってるよ!」な人は適当に読み飛ばしてください。 SMTPは「メールの送信に関するお約束事」です。 詳細は用語「SMTP」の説明をご覧ください。 SSLは「インターネット上の通信を暗号化するための仕組み」です。 インターネットをするときは線の中を情報がうねうね通りますが、線の中を通ってる間に情報がパクられたり盗み見られたりする恐れがあります。 「そんなことは、させない!」と熱く正義の心を燃やして
携帯電話やPCを問わず、宛先や本文を作成して送信ボタンを押せばメールは相手に届く。では、その間にどのようなことが行なわれているのだろうか。まずはメールシステムの全体像を見てみよう。 電子メールを構成する要素 メールシステムの全体像を把握するために、システムを構成する要素を見ながら大まかな手順を見ていこう。 メールを送信するユーザーのインターフェイスとなるのは、OutlookやThunderbirdなどの「メールクライアント」だ。ユーザーはメールクライアントに、宛先メールアドレス、件名、添付ファイル、本文などを入力(指定)して、送信ボタンを押す。こうして作成されたメールは、個人ユーザーであればISP(プロバイダ)の、会社であれば社内の「送信メールサーバ」にいったん送られる。送信メールサーバは郵便でいうポストのようなものだが、この投函の際に使われるプロトコルが「SMTP(Simple Mail
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