6月2日、ブラジル沖で消息を絶ったエールフランス447便の捜索が続くが、機体の発見には至っていない。写真はフランスのサルコジ大統領(右)と運輸行政を統括するボルロー・エコロジー・エネルギー・持続的開発相。代表撮影(2009年 ロイター) [リオデジャネイロ 2日 ロイター] リオデジャネイロ発パリ行きのエールフランス447便が消息を絶った事故で、フランスとブラジルの両国は、同便が墜落したとみられる大西洋の海域で1日夜から2日未明にかけても捜索を継続したが、機体の発見には至っていない。 乗員・乗客合わせて228人が搭乗していた同便は、現地時間1日未明、ブラジル沖565キロの上空を飛行中に消息を絶った。エールフランスAIRF.PAによると、同便からは乱気流突入後に電気系統の故障を知らせる自動メッセージが届いていたという。 ブラジル軍は軍用機6機と艦船3隻を墜落現場とみられる海域に派遣。また、フ