ドイツ・ベルリン(Berlin)のテンペルホフ空港(Tempelhof Airport、2008年に閉鎖)で公開されたベルリン自由大学の自律走行車「MIG」。運転席に乗っている人がルーフウィンドウから両手を出している。(2010年10月13日撮影)。(c)AFP/ODD ANDERSEN 【10月22日 AFP】ドイツのベルリン自由大学は13日、ベルリン(Berlin)で最新の自律走行車「MIG」を公開した。MIGは「Made In Germany(ドイツ製、の意)」の頭文字をとったもの。カメラ、レーザースキャナー、熱センサー、衛星航法を使って、トンネルの中でも、他の車や歩行者を「見ながら」、信号機に従って走行できる。 不測の事態に備えて人間も乗っているが、人間が何もしなくても乳母車が道路を横断していれば自動的に止まるし、駐車している車があれば上手によけて進む。人間は前方しか見ることができ