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ブックマーク / tanakahidetomi.hatenablog.com (3)

  • なんで失業や貧困心配する論者が、労働分配率を気にするのか? - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    よく眼にすることだけど、失業やワーキングプアの苦境を心配する人たちは、なんで労働分配率を重視して、しかもそれが下がっていることを問題視するんだろうか? 僕は理解に苦しむんですよね。 以前、すなふきんさんがまとめてくれたhttp://d.hatena.ne.jp/sunafukin99/20090117これを読めば、少なくとも過去十数年の労働分配率の動きをみると、不況のときに労働分配率は上昇し、好況のときは低下している。もちろん不況のときは失業は増加し、ワーキングプアの状況はますます困難を極める。なのに多くの運動系ないし比較的レフトな経済学者・社会政策学者は、この労働分配率の低下(いまの日ではこれは好況時の現象)を目の敵にしている。これほど非合理的なことはないんだけどなあ。 で、労働分配率の低下を問題にしていた人たちには待望?の上昇局面がくるわけだけど、そうなると今度は沈黙するのかな? ま

    なんで失業や貧困心配する論者が、労働分配率を気にするのか? - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
    fuldagap
    fuldagap 2009/02/20
    好況期に低下していることで、不況期でも実は企業にはまだ余力があると見なしているのではないかなと
  • 過去に僕もその三択問題でプッツンしたことありました

    飯田泰之ブログhttp://d.hatena.ne.jp/Yasuyuki-Iida/20090201 すると格差と雇用の問題への対応には3つの選択肢しかないことがわかる. (1)だれからも奪わないしだれも救わない (2)だれかから奪ってだれかを救う そして, (3)経済成長 僕が常々残念だと思っているのは,低所得者層の生活保障の必要性を感じている論者の多くが(3)の選択肢に冷淡なところです.それどころか経済成長が現在の低所得者層の苦しい生活の原因だなんて思っている人までいる.経済成長と相対的な格差の関係については議論が残りますが*4,絶対的な貧困への唯一にして最善の処方箋は経済成長なのです. にもかかわらず,貧困・格差論の人は(3)を推さない. この貧困・格差論の人たちの(3)への軽視ないし無視は、一昨年に、東京河上会で、岩田正美氏や橋健二氏らとのフォーラムをやったときに、彼女・彼らの

    過去に僕もその三択問題でプッツンしたことありました
    fuldagap
    fuldagap 2009/02/02
    経済成長を常に続けられるなら分かるんだけどなー。
  • アラン・B・クルーガー『テロの経済学』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    藪下史郎先生の訳による注目作が出版されました。このブログでも何度かとり上げましたが、このクルーガーの経済学のできることが何なのか=経済学の意義と限界とはどこにあるのか、という問題を考える上でも非常に有益です。もちろん主題であるテロについてもその現状、原因、予防を考える上で示唆的です。 テロの経済学 作者: アラン・B・クルーガー,藪下史郎出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2008/08/01メディア: 単行購入: 4人 クリック: 68回この商品を含むブログ (18件) を見る このに関連して拙著『不謹慎な経済学』でも序文において、以下のように触れていますのでご参照ください。 :クリューガーの疑問も同じだった。彼は国際機関で利用できる公的データやアンケートなどから、どうして人はテロリズムに走るのかを証明してみせようとした。そしてブッシュ政権を始めとしたて「テロとの戦争」派

    アラン・B・クルーガー『テロの経済学』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
    fuldagap
    fuldagap 2008/08/07
    ふむ、実行犯だけ分析してもしょうがないと思うんだよなー。貧困層に支援された実行犯という構図もありうるからなあ。という事でそのへんどう分析してるか手にとる必要がありそう。
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