4月14日から15日にかけての夜、火星と満月前夜のまるい月がすぐそばに接近して一晩中夜空に見えている。この日火星は地球に最接近しておりその距離は約9200万km、一方の月はおよそ39万kmだ。 火星も月も、地球から見てほぼ太陽の反対側にあるためちょうど夜の時間帯に現われる。月の満ち欠けの理由もイメージしながら眺めるとより楽しめるだろう。次回は5月11日に接近する。 ムックやDVD映像、シミュレーションソフト(Windows、Mac対応)で、詳しい見え方や観察のポイントを確かめましょう。 → 「アストロガイド 星空年鑑 2014」 ムック版のほか、ダウンロード購入できる電子版(Windowsのみ)や、手軽で便利なiPhone版もあります。 ›› 「アストロガイド 星空年鑑 2015」は、 ›› こちらのページをご覧ください
