「マッチ箱の脳」という森川くんが書いた本は、 その世界で、かなりの評判を呼んでいます。 まだ、売り出されてまもないこの本を、 森川君、WEB用に再編集して、 「ほぼ日」に連載してくれることになりました。 なんとふとっぱらで、骨惜しみしない男なのでしょう?! ◆気前がいいだけじゃ生きられない。 ただのケチでは生きている資格がない。 謹んで、感謝の意をこめて、上記のことばを 森川くんにささげさせていただきます。
前口上 さて、いつもダイニングばかりでお世話になっていますが、 ぼくのもっかの本業はゲーム制作なわけです。 ゲームといっても、 画面の中をキャラクターが勝手に動き回る、 ユーザーはそれをぼんやり見ているっていう、 おそろしく環境ビデオに近いゲームなんですが、 そのキャラクターの「勝手さ」を生み出すために、 キャラクターに人工の知能を与えたわけです。 そんなゲームを3作作ったこともあって、 日頃、まわりの人に、人工知能については 「素人をだませるくらいに詳しい」と豪語していたのですが、 その「つけ」が回ってきて、とうとう、去年 『マッチ箱の脳』(新紀元社)という 人工知能に関する本を書くハメとなりました。 (編集部註:『マッチ箱の脳』については 「担当編集者が知っている」をごらんください) 『マッチ箱の脳』は、 「古きよき時代の人工知能」と呼ばれる 古典的人工知能モデルについて、 興味を持た
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