Bing、Yahoo、Googleの三者が2009年の検索トレンドをそれぞれ発表した。本誌はここ数日、それらを個別に追ってきたが、この総括記事では三者を並置して比較してみたい。Bingの結果は合衆国のみ、Yahooもそうなので、Googleも合衆国の結果をここでは取り上げて、三者をリンゴとオレンジとモモではなくリンゴとリンゴとリンゴで比べてみよう。 ただし、厳密に統計学的に正しい方法で分析したわけでなく、記事には個人の印象みたいなものも入っているから、まあ軽い読み物として受け取ってほしい。ポルノなどのNSFW(not safe for work, 職場ではヤバイ)ものは含めてないし、また各社の結果発表からは、常時慢性的に多いキーワード(money, sex, beatles, 等々)は事前に省かれている。各社のやり方もこの記事で紹介するが、いずれにしても、どれもきわめて漠然としているなぁ、