一般に人が読むことを前提にした数式はx = 1 - 2 + 3の様な形式で表記されますが、演算の順序などを考えるとコンピュータにとってはこの表記は扱いにくいものです。 コンピュータとしてはこの式はx 1 2 - 3 + =と表記されていたほうが扱いやすくなります。 このような形式での表記が逆ポーランド記法です。 逆ポーランド記法で記述された数式x 1 2 - 3 + =は、「xに1から2を引いた(-)ものに3を足して(+)代入する(=)」と読むことができます。 より機械的な表現にすれば「xに、1に2を-して、それに3を+して、それを=する」と読むこともできます。 つまり、この表記においては、演算対象と演算処理が処理順に記述されることになります。 プログラミングなどではx = 1 - 2 + 3;といった式を書きますが、実は実行時にはスタックというものを使って逆ポーランド記法的に計算していま
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