インプレスR&D [改訂新版]SDN/OpenFlowで進化する仮想ネットワーク入門 著者:伊勢 幸一 ネットワーク仮想化技術の最新情報を網羅 本書では、サーバー技術者をはじめITインフラにかかわるエンジニア、事業企画者、経営管理者に向けて、VLANからファブリック、SDNやNFVに至るまで、ネットワークの仮想化技術に関する基礎知識が網羅されています。改訂新版にあたり、第6章「SDNへの展望と課題」について、現在のSDN界隈の動向を反映した内容となるよう加筆修正を施しています。
今回は、実際にTremaの環境を導入し、リピータハブとして動作する簡単なOpenFlowコントローラを作成する方法を紹介します。 前回「SDNの基本動作とアジャイルな開発が可能なSDN実装、『Trema』」ではSDN/OpenFlowの概要と、OpenFlowのプログラミングフレームワーク「Trema」の特徴を中心に紹介しました。今回は、実際にTremaを利用し、簡単なOpenFlowコントローラを作成する方法を紹介します。 1台のPCでできるOpenFlow開発環境 これから「アジャイルなOpenFlowプログラミングフレームワーク環境」を、種も仕掛けもないPC1台だけで本当に開発してみます。 まず初めに、PCを1台用意してください。もちろん、普段利用しているPCでも構いません。Tremaを動作させるOSはLinuxですが、用意できるPCがWindowsマシンならば仮想PC環境(VMwa
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