Firefox アドオンの「Firefbug」はご存知の方も多いと思いますが、Firefbug を使って表示しているページの(X)HTMLマークアップや CSS を確認・修正する方法のまとめを紹介します。 特に3項に記した、(X)HTMLとCSSを一発で確認する方法はおすすめです。 動作は Firefox 3.5 + Firebug 1.4.0b7 で確認しています。 1.基本:(X)HTML マークアップと CSS を表示する 確認したいページを表示した状態で、メニューバーの「表示」→「Firebug」を選択します。または F12 を押下します。 これでページ下半分に Firebug のウィンドウが表示され、左側に(X)HTMLマークアップ、右側にそのページで使われている左側のウィンドウで選択状態になっている要素の CSS が表示されます。この手順で Firebug の画面を開くと、bo
日本が大型連休に入る少し前の4月23日、W3CはHTML5の新しいドラフトを公開しました。いつも最新のWeb標準化動向を伝えてくれるWeb標準ブログのエントリ「Last Callに向け進むHTML5 | Web標準Blog | ミツエーリンクス」によると、今回のドラフトから仕様書に大きく手が加わり、Webサイトを作る人向け(制作者に関係する要件)と、Webブラウザを作る人向け(実装要件についての要件)ごとに見やすくなるようなスタイルシートが用意されたとのこと。 これまでも何度かこのブログでは、HTML5やJavaScript 2.0などのWeb標準の動向を書いてきましたが、今回は分かりやすいようにその動きをまとめてみました。 HTMLはHTML4でいったん進化が終了し、それ以後はXHTMLで進化していくことになっていました。しかし実際にはXHTMLは期待されたほど普及せず、XHTMLによっ
Web標準に従うことは、SEO効果、ユーザービリティ、メンテナンス性の向上など、Webサイトの利用者と制作者の双方にさまざまなメリットをもたらします。しかし、実際にWeb標準の仕様書に従ってWebサイトを制作しようとすると、制作者の頭を悩ませる多くの問題が待っています。本連載では、Web標準のメリットを最大限に生かすことをテーマに、仕様書には書かれていない部分を中心に取り上げ、実際のWeb制作現場で起こり得る問題について、解決の糸口をたらしていきたいと思います。 はじめに Web標準に従うことは、SEO効果、アクセシビリティ、ユーザービリティ、相互運用性、互換性、メンテナンス性の向上など、Webサイトの利用者と制作者の双方にさまざまなメリットをもたらします。しかし、実際にWeb標準の仕様書に従って「正しい(X)HTML+CSS」でWebサイトを制作しようとすると、制作者の頭を悩ませる多くの
Searching for the UX agency Webcredible? Don’t worry, you are in the right place! The award-winning Webcredible team has joined up with digital agency Inviqa after operating for 15 years as an independent experience design and UX team. The bold decision to become more than a UX agency was done for a simple reason: by incorporating Webcredible’s UX services into Inviqa, we are now able to service c
テキストエディタでWebサイト構築をガンバル人へ:どこまでできる? 無料ツールでWebサイト作成(6)(1/3 ページ) 「あえて」テキストエディタでWebサイト構築 今回はテキストエディタと組み合わせることで、開発をより便利にできるツールについて考えてみよう。 現在「あえて」テキストエディタでの開発を行われている方には、現在使っているエディタを選択するまでの“経緯”や“こだわり”があると思う。筆者もこれまでにさまざまなテキストエディタを試し、「この程度のもので十分だ」と感じるテキストエディタを現在使っている。 テキストエディタ+α そこで今回は、テキストエディタ自体とそのプラグイン/拡張機能に関する紹介は行わないこととし、「どのようなテキストエディタを使っている場合でも、組み合わせて使うことでより簡単にWebサイト構築ができるツール」という観点で紹介したいと思う。もちろん、Webオーサリ
Dean Edwards氏は7日(米国時間)、IEの動作をW3C標準仕様へ準拠させるためのライブラリIE7.jsの最新版を公開した。IE7.jsはJavaScriptで開発されたMS Internet ExplorerのHTML/CSS表示を調整するライブラリ。IE7.jsを使うことでMSIEのHTML/CSSまわりの表示処理をよりW3C標準規約に準拠したものにする。IE5やIE6で透過PNGを表示できるようにもなる。 IE7.jsは基本的にMSIE5/6向けに用意されていたライブラリをIE7に対応させたもの。これまでのモジュール構造は廃止され、IE7.jsやIE8.jsといったように個別のファイルに分離されている。ホスティング先もGoogle Codeへ変更された。IE7.jsはサイズも縮小され、圧縮した状態で11KBほど。またbase2.DOMのセレクタエンジンを使うことでより高速に動
リニューアル後のmixiを2カラム/750px幅化するユーザースタイルシートを書いてみた 2007-10-01 別に2カラム原理主義者というわけではないのですが、カラム変更オプションが無くなったのでついカッとなって書いてみました。 目次 適用前、適用後 適用前 適用後 解説 Firefox向けで、ユーザースタイルシートの適用は「Stylish」拡張をインストールすると便利です。 2カラムにするだけではなく、個人的にほとんど使わない機能へのナビゲーションまで削除しちゃってるので、ちょっと注意が必要です。リニューアル後のmixiのHTMLはid名とclass名が変態的なまでにきっちり設定されているのでCSSがわかる方はソース眺めつつ調整してください。ユーザースタイルシートの内容は以下の通り 調整 全体の横幅 750px化 全体を中央揃え フッターリンク左右の余白調整 非表示 右カラム全部 ロゴ
このページのTipsはJavaScriptを使いません。スタイルシートのみで作成しました。せっかくがんばって考えたのに、没になったテクニックです。問題アリのTipsです。今回の問題は大したことないです。 プルダウンメニュー・ツリーメニュー・階層メニュー・ドロップダウンメニュー色んな別名をもつ折りたたみ式のナビゲーション。これもCSSだけでやってみました。マウスがスイッチの上に乗ると、下に垂れ下がってくるメニューのことです。普通はJavaScriptを使うようなのですが、JavaScriptなしで作りました。html+css で動きます。でも、ちょっと問題ありなので使いませんでした。そんなのばっかりですが、楽しんでくだされば嬉しいです。セキュリティを気にしない客層の場合は、問題なく使えると思います。 プルダウンメニューの作り方 1.html部分は 親に a 要素を使います。これは IE の
XHTML+CSSでコーディングするときにブラウザのバグを知っているか知らないかでは大きく違いますよね。とりわけ他のブラウザよりバグが多いIE6さんのバグをまとめてみることにしました。そろそろIE7の自動配布が始まるころなので忘れないうちにということで。 とは言ったもののIE6のバグを改めて見てみると多い・・・多すぎるよ!逆にこれだけのブラウザがあるからこそコーダーという職種がある気さえしてきます。 今回は『CSSバグ辞典スレッド』の要約のWinIE CSSバグリストからIE6のバグを抜き出して自分でわかりやすいように種類わけしてみました。これで全てではないですがこれだけ知ってればかなりのケースで対応できると思います。 2012/07/31 追記: リンク先がなくなったのでリンクを外して一覧だけ残しときます。 ちなみにこの種類分けも厳密ではないのであしからず。 ボックスモデル maring
CSSでポップアップネタ・改正版 以前に書いた「CSSでポップアップネタ」という記事のサンプルの件。SafariやmacIEでは表示が変なんです、とLe Archeの冥さんからこちらの記事で教えて頂いた。 冥さんが撮ってくださったキャプチャによるとこんな感じ。 背景色を指定したボックスのみのパターンはOKみたい。ただ、背景を画像にした場合、Safariでは位置はあってるけど、テキストと背景画像が出てこない、テキストがズレている。macIEでは位置が変ってな感じ。あ。今Operaで見たらこっちも変やった(汗)ちょうど今日macをゲットしたのでさっそく検証してみる。 つーことでもう一度サンプルを新たに作ってみた >>RedlineMagazine::CSSでポップアップ・改正版サンプルはこちら 検証したブラウザはIE6、IE7(Standalone版)、Firefox、Netscape7、8、
『ザ・ルールズ・オブ・スタイルシート』PDF資料18,19ページのposition:absoluteに関する説明で、絶対配置要素の位置の基準について以下のように書かれているのですが、 これはあまり正確ではない。 position: absolute 包含ブロック(左上)からの移動距離 ただし、ブラウザ実装はbodyからの移動距離 包含ブロック(左上)からの移動距離というのは正しいのですが、 ただし、ブラウザ実装は~という表現から包含ブロックについて誤解があることを読み取れます。 包含ブロックとは単に親要素のことを指すのではありません。CSSの仕様で細かく場合分けして定義された用語で、 絶対配置要素の包含ブロックは「祖先要素のうち最も近い、positionの値がstaticでない要素のパディング辺。該当するボックスがなければ、初期包含ブロック」です。 PDF資料の例では、position:
XHTMLの最適化手法 XHTML+CSSというと、どうしてもCSSのほうが強調されがちである。特にレイアウトテクニックを扱う場合、CSSが話題の中心になってしまう。 しかし、効率的なCSS設計には最適化されたXHTMLが欠かせない。このことは、CSSが一定レベルに達している人は薄々気づいているはずで、でも結局どうしたらよいかわからず放っておいてしまいがちなポイントである。 以下では、上記のような問題意識に基づいて、XHTMLの最適化手法を考えてみたい。 div/span要素を少なくする div/span要素は固有の意味/役割をもたない無色透明な存在だ。そのニュートラルさゆえ、純粋なスタイルコンテナ(style container)として利用することができ、われわれも実際にCSSレイアウトでその恩恵に浴している。 しかし、div/span要素は構造的には不要な存在であることに変わりはない。
CSSを使ったレイアウトをする際にWinIE6のバグを回避するための「定石」をまとめておきます。 とくに重要だと思うものは強調してあります。参考としてバグ辞典へのリンクも用意しました(つまり回避法を用いない場合にどんなバグが発現するか)。 フォントサイズ関係 font-sizeは%かpxで指定する。 キーワードで文字サイズを指定すると標準モードと互換モードで文字サイズが変わる(IE6) em単位で指定した値が文字サイズ変更後に正しく反映されない(IE6) ボックスモデル関係 widthと同時に左右borderや左右paddingを指定しない。heightと同時に上下borderや上下paddingを指定しない。 ボックスの幅や高さを算出するときにパディングやボーダーのサイズを含めてしまう (ブロックレベル要素を内包するボックスにはpaddingを指定しない。) 左右ボーダーとパディングを設
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