いよいよ、というかついにというか、ともかくほとんどのコンビニエンスストアが成人雑誌の取り扱いを止めるとのこと。当面の名目でいうのなら2020年トーキョーオリンピックに向けてグローバルスタンダードに合わせたという。 名目はともかくとして、あんまり売れなくなったから取り扱う必要もない、というのが企業側の本音ではないかとわたしは踏んでいる。今時その気になればネットでいくらでも無料で閲覧できるものを、わざわざ購入してまで成人雑誌、要するにエロ本なんてものを読みたがるひとの需要がどれくらいあるのだろうか、とも感じている。 これについて世間様もそれぞれ意見があるようで、相変わらず極端なものも電子連絡網では飛び交っていた。 性表現への規制を危ぶむ声もあれば、大賛成の声も聞こえてくる。コンビニでいかがわしい雑誌を売り続けていることで女性の権利が蹂躙され続けていた、なんていう意見もどこかで聞いた。そんなにも