キャリア、転職、人材育成のヒントを提供してきた「リスキリング」チャンネルは新生「NIKKEIリスキリング」としてスタート。 ビジネスパーソンのためのファッション情報を集めた「Men’s Fashion」チャンネルは「THE NIKKEI MAGAZINE」デジタル版に進化しました。 その他のチャンネルはお休みし、公開コンテンツのほとんどは「日経電子版」ならびに課題解決型サイト「日経BizGate」で引き続きご覧いただけます。
音楽が「騒音」とされることに異議を唱えてきたロックバンド ロンドンの中心部にある公園「ハイドパーク」ではこれまで多くのロックコンサートが行なわれてきたが、その立地条件ゆえに、地域住民からの騒音に対するクレームと向き合い続けてきた。かといってミュージシャン側もただ単純に音量を下げるといった妥協をしてきたわけでもない。近い例では、2013年にこの地でライブを行なったThe Rolling Stones、むしろ観客から同会場でのライブで音が小さかったことへのクレームを受け、「一帯にクレーン車を並べて、公園で3日間イヴェントを開いたんだよ。そこでおよそ1万件の音量のサンプリングを計測して、それをもとにして5種類のサウンド・システムで音を出してみた」(イベンターのジム・キング / 「RO69」2013年8月13日の記事より)というから驚く。結果として、騒音の苦情はたったの1件だったそうだ。 東京ドー
北野武監督の最新作『龍三と七人の子分たち』が、4月25日から全国公開される。その内容は、元ヤクザのジジイたちがオレオレ詐欺集団の若者と対決を繰り広げるという筋書きのエンターテイメント作品。近年の『アウトレイジ』シリーズでは強烈な暴力描写が話題となったが、今作はこれまでの北野映画の中でも最も笑いの要素を前面に押し出した、コミカルな一作だ。「金無し、先無し、怖いモノ無し!」というキャッチコピー通り、登場するジジイたちの行動原理は、「ノーフューチャー」なパンク魂に満ちたもの。それが痛快な物語の原動力になっている。 一方で、近年の日本においては、昭和時代など過去を賛美しノスタルジーをかき立てるような作品が娯楽映画の王道となっているのも事実。そんな中、なぜ北野武は「ノーフューチャー」なジジイたちをモチーフにした映画を撮ろうと考えたのか? 高齢化社会が本格化する中、人は老いとどう向き合っていくべきなの
純粋に「ポップス」として楽しむことは、プロパガンダ音楽への一種の抵抗 北朝鮮にも音楽はある。「将軍万歳!」「米帝を倒せ!」といったプロパガンダの手段として使われているのだろう……と思うかもしれない。そう、その通り。しかし、プロパガンダに使われている音楽なんて音楽とは認めないとするならば、学校の授業で使う音楽の教科書から、いくつかのクラシック音楽を消さなければいけなくなる。政治と音楽、戦争と音楽、思想と音楽はいつの時代も隣接してきた。そして、その中で後世に受け継がれる音楽は、反体制派であっても体制派であっても、過剰な思考を注ぎ込んだときにこそ生まれてきたのだ。 北朝鮮の音楽は日本にほとんど入ってこない。「僕自身、北朝鮮の政治体制には賛同しません。プロパガンダ音楽に対して疑問を持つのは当然でしょう。ただ、政治と音楽は分けて考えるべきだとも思うんですね。北朝鮮の体制は音楽をプロパガンダとして利用
「アートの仕事」に憧れたり興味を抱く人は多いと思う。とはいっても、実際にどういう世界で、どういう仕事があるのか、よく見えてこない部分があるのも確かだ。その入り口や足掛かりとして、学校に通うという選択肢を考える人も少なくないだろう。NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ(以下AIT)が運営する、現代アートの学校「MAD(Making Art Different―アートを変えよう、違った角度で見てみよう)」もその選択肢の一つだ。 そこで、AITのキュレーターでもあり、MADの講師としても活躍する堀内奈穂子と、広島県福山市にある話題のアールブリュット美術館「鞆の津(とものつ)ミュージアム」のキュレーションを手がける櫛野展正に「アートの仕事」というテーマで話を聞くため、AITのオフィスを訪ねてみることに。じつはMADの卒業生でもあり、まったくの他分野からアートの仕事へ進んだという共通点もある二人
「週刊文春CINEMA」2024夏号で、『蛇の道』の黒沢清監督と主演の柴咲コウさんの対談の構成を担当しました。 RiCE2024年7月号の特集「横浜、美味時間 アザーサイド・オブ・ヨコハマ」に、「横浜ホンキートンク・フーズ・ストーリー」「YOKOHAMA OTHERSIDE 港湾労働のまちで異文化を味わう」という2篇のエッセイを寄稿しています。 大森さわこ『ミニシアター再訪』(アルテスパブリッシング)の編集に協力しました。是非お買い求めください。 キネマ旬報2024年6月号で、黒沢清監督のインタビュー記事の取材・構成を担当しました。『蛇の道』の1998年版と2024年版について訊いています。また、「映画本大賞2023」の選出にも参加しました。 映画雑誌「南海」の第5号(特集「ジョナサン・デミの音楽、 デイヴィッド・バーンの映像 1980–1989」)で、渡部幻さんと「つなげる人、ジョナサン
ヒビノケイコの日々。人生は自分でデザインする。 30代、移住13年。都会から山奥へ。ヒビノケイコの日々。 悩みながら成長し作ってゆく、新しいライフスタイル。 ■ これから発展していく地域と、そうでない地域の違いはどこにある? 私は京都から高知県嶺北地域へ移住してもうすぐ9年。最近は全国の色々な地域の方ともつながりが増え、お話を伺うことも増えました。そんな中で「地域が発展していく気運のある場所とそうでない場所の違い」その背景には何があるのか?がうっすら見えてきましたので、ご紹介します。 ■内輪もめに終始&新しいものはつぶす地域 これは、色んな地域の協力隊、IUターンさんから聞くお話。 地域おこし協力隊で行って活躍されたり、IUターンで地域に入って良かった!という事もある一方で、こういうパターンもあるようです。地域としては存続の危機状態なんだけど、有力者たちの内輪もめがすごくてそれに終始してい
はじめに プロのアーティストを目指すみなさん、はじめまして。 みなさんは、「音楽業界」という言葉を耳にしたことがありますよね? 「業界って芸能人っぽくてかっこいいなー」とか「なんだか怖そうだなぁ・・」など、人によっていろいろ感じるのではないかと思います。「このギョーカイで○○年やってきて~」なんて聞くと、「なんだかすごそうな人だ!」って思う人もいるかもしれませんね。 音楽業界って何でしょう。 一言でいってしまえば、「音楽を商売にしている人や会社の集まった世界」とでもなりましょうか。 音楽を商売にするといってもいろいろあります。例えば楽器を売る人も、音楽教室の先生をしている人も、音楽を商売にしていると言えます。 その中で、「アーティストのCDデビュー」に焦点を当てて、音楽業界を見ていきます。 この講座で学ぶこと この講座では、アーティストを目指してがんばっている皆さんに、 ・音楽ビジネスの世
まず所属プロダクションと契約レーベルが別の会社にしなければならない理由というのは ・著作権に関する規定で、レーベルが著作権を所有できない ・レーベルは製造販売業であるため人材派遣業務を行わず、アーティストに給与を払うことができない という2つの理由からです(インディーズであれば可能) アーティストは所属事務所とレーベルとそれぞれ契約し、事務所は著作権を含めアーティストの管理をし、曲やアーティストを売り込む権利を獲得し、 レーベルは著作隣接権を所有しレコードの発売プロモーションします。 海外ではプロダクションという業種はなく、アーティストがマネージャと契約し、マネージャを通じてエージェントやプロモータなどと契約しますが、 日本ではプロダクションがまとめてやってくれるわけです。 そのため海外のレコード会社にはプロダクションを運営している会社はありません。 逆に日本のレコード会社(ソニー、ave
この「著作権Q&A 著作権って何?(はじめての著作権講座)」のコーナーでは、右の項目について、それぞれまず要旨を説明し、次に「Q&A」の形で、実際の事例にそった解説をします。 著作権って何? 著作物って何? 著作者にはどんな権利がある? 著作権は永遠に保護されるの? 著作隣接権とは? 外国の著作権も保護されるの? 著作権が制限されるのはどんな場合? 著作物を正しく利用するには? 著作物を無断で使うと? 解説 実演家などに認められた権利 著作隣接権とは、著作物の創作者ではないものの、著作物の伝達に重要な役割を果たしている実演家、レコード製作者、放送事業者及び有線放送事業者に認められた権利です。 それぞれ、下の表のような権利を持っています。
サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。
RSS hats in China / Robert Scoble ボタンはよく見かけますが、RSSって実はよくわかってない人も多いんじゃないでしょうか。しかし、以前RSSを使いたくて検索したら「RSSの解説」と「ボタンの設置方法」を一緒に書いた記事が意外と見つかりませんでした。 なかったら自分で書けばいいじゃない。ってことでまとめてみました。 RSSって何? Oversized RSS icons / sermoa 設置の説明の前に、まずRSSとは何ぞや?ということから。 まず、あなたのお気に入りのサイトがあったとします。そのサイトが更新しているかどうかを知りたければ、一番簡単なのは直接そのサイトに行ってみることですね。 しかしそれでは、更新してすぐにはわかりません。行ってみたら更新していなかった、ということも出てきます。何より、お気に入りのサイトが増えれば増えるほど、手動で確認していく
「ある地域を活性化する」という時、全国の自治体関係者などが注目するのは、その時々の「成功事例」です。厳しい環境下でも、地元の少数のチームが新たな方法を地道に積み上げ、成果を生み出す地域は必ずあります。その「サクセスストーリー」と実績は、他の地域の人々の「希望の星」になります。 しかしながら、成功事例は時に”政策の道具”として扱われ、数年のうちに使い捨てられてしまうという悲しい現実があります。「成功事例を皆に伝えるため」という大義名分で行われる、さまざまな行政の施策が実はその地域の負担となり、長期的にはその活動を衰退させていくことになりかねないのです。 成功事例の”調査”事業は、現場を疲弊させるだけ 成功事例に群がる人々が害悪になる可能性があることは「地方を滅ぼす『名ばかりコンサルタント』でも触れたとおりです。今回は、地方創生に携わるすべての方々への警鐘の意味も込めて、「『成功事例の使い捨て
イバラード、それは画家・井上直久の描く世界です。 その題材は、私たちの周りの現実世界です。この世界が見方を変えることで素晴らしい世界に変わります。 井上直久先生とイバラードを探索してみましょう。 2022 EXHIBITIONS 仙台:2022年8月17日~23日 仙台三越 7階アートギャラリー 井上直久絵画展 浦和:2022年9月14日~20日 浦和伊勢丹7階美術画廊 井上直久版画展 東京:2022年11月2日~13日 渋谷Bunkamuraギャラリー 井上直久絵画展 井上直久先生のプロフィール LINK , , 株式会社アートスペース / 東京ビッグサイト前 / 03-6379-8885 〒135-0063 東京都江東区有明3-7-26 有明フロンティアビルBタワー11階 株式会社アートスペースは、イバラードの版画の版元として常時50種類以上の作品をご覧になれます。 Gallery A
応援することを意味する“~推し”や、ももクロファンを指すモノノフなど、一般に広く知られている言葉も多いアイドル業界用語。しかし、「モーニング娘。のファンは『モー娘。』と略して呼ぶことはなく『娘。』と略す」(37歳・不動産)などは、意外と知らない人も多い。 「当日券を“刀剣”と書くのもアイドルヲタならではの文化では。あと普通と違う意味で使うのが『他界』。そのアイドルの現場に行かなくなるという意味で、『あいつは最近他界したよ』みたいな言い方をするんですが、知らない人が聞いたら驚くでしょうね(笑)」 そう話すのは年間450のアイドルライブに参戦するガリバー氏。では、アイドルファンになりたての人が知らずに困る用語や知識にはどのようなものがあるのか。 「メジャーアイドル現場の握手会では“剥がし”を知っているかどうかが分かれ道。ヲタの人は剥がしが来るまで時間いっぱい話し続けますが、初めてだと握手だけし
ちょっとタイトルは過激すぎるかも知れないが、発言の大筋ということで許されよ。 元ネタはこちら。 この冒頭部分です。 冒頭の数分は、作品そのものではなく、その作品の配給、配信方式を語っている。このドラマはネットフィリックスネットフリックスが直接制作、直接有料で配信しているのだ!「視聴率がよければ、そこでCMを流した商品が売れるかも…」という、あやふやな二段階、三段階も踏むような必要はない、と。 文字起こしたほうがいいですかね。(1分半ごろから) いや…まてよ、なまじ一字一句書き起こすよりは、、ざっくり要約したほうがあれこれといいじゃないか、権利的には(笑) それだ、一字一句厳密にではなく、要点を書くことにしよう。 【町山智浩氏が語る「テレビドラマが滅びる未来」〜「たまむすび」トークより。】 ハウス・オブ・カード 野望の階段 SEASON 1 DVD Complete Package (デヴィ
アートの仕事に就く。学芸員やギャラリスト、インディペンデント・キュレーター、パブリッシャー、ジャーナリストなどさまざまな仕事はあるけれど、「どうすればなれるのか?」と問われると明確な道筋を答えるのは難しく、一般的に「アートの仕事=狭き門」というイメージは強い。 だが、本当にそうだろうか? セカンドワークやワークシェアなど、多様な働き方が生まれつつある現代、アートの世界でもスキルや職業のバリエーションは広がりつつあるように思う。たとえば全国で芸術祭や地域のアートプロジェクトが増加していることも、アートの仕事が多様化した1つのあらわれとも言えるかもしれない。 NPO法人アーツイニシアティヴトウキョウ(以下、AIT)が運営する現代アートの学校「MAD(Making Art Different―アートを変えよう、違った角度で見てみよう)」は、そんなアート業界に多くの卒業生を輩出しつつ、今年で15年
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く