ロスジェネ世代って、まさに個人の努力や才能だけではどうにもならないマクロの社会状況で人生台無しにされてるんだから、そりゃ時代や社会のせいにするのは当たり前の話だし、努力してもどうにもならなかったら人間そういつまでも努力し続けられるもんじゃないよ。
ロスジェネ世代って、まさに個人の努力や才能だけではどうにもならないマクロの社会状況で人生台無しにされてるんだから、そりゃ時代や社会のせいにするのは当たり前の話だし、努力してもどうにもならなかったら人間そういつまでも努力し続けられるもんじゃないよ。
横田だけど、氷河期世代の渾身のサイレントテロを見くびってはいけないと思うよ。そのサイレントテロの中身だけど、第3次ベビーブームを起こさないで日本人の人口減少を更に加速させることになったこと。今の会社組織では40代の中堅世代がいないだけだけど、10年後には深刻な管理職・経営者の不足が必ず発生する。日本の悪しき年功序列制度はその時に完全に破壊されることになる。少子化以上に非婚化を引き起こしたことによって、大量の未婚の男女を発生させた。それによって男らしさや女らしさの概念が意味をなさなくなり、男社会が破壊されつつある。 ロスジェネ世代のサイレントテロとは、軍事攻撃よりは時間がかかるけど、対象国を完全に息の根を止める経済制裁・経済封鎖に匹敵しているのではないか。
山田昌弘先生の本は、いつも興味深くて、『パラサイト・シングルの時代』以来、長く読み続けているのだけれど、団塊ジュニア、俗にロスジェネ世代の悲惨な運命を見るようで、だんだんに辛くなってきたよ。新著の『底辺への競争』は、名目ゼロ成長の20年間に、満足に就職も結婚もできなかった世代が寄る辺なき老後を迎えるという物語だ。山田先生は社会学者で、エコノミストではないので、今回は、なぜこうなったかと、どうすべきかを補ってみたい。 ……… 端的に言えば、日本は、1997年から摘芽型の緊縮財政を始めたからである。これは、成長より財政再建を優先し、景気が上向いたところで緊縮を始め、本格的な成長に至らせない政策である。そのため、雇用が引き締まらず、賃金上昇は鈍く、消費も停滞して、デフレが続くことになる。残念ながら、それでは設備投資も出ず、成長もしないから、財政再建もできずに、緊縮は半永久的に続く。裏返せば、雇用
くだらないゴシップだと思ってたら妙なことになったSMAP事案なのだが、こういう比較的若くて新しいことをやろうとする人たちが高度経済成長期に大儲けした老人たちに潰されるという場面をまた見ることになるのか、という感慨があったので少し吐き出しておく。 飯島マネ今月退職決定!でも恩知らずはメリー副社長のほうだ!SMAPだけでなくジャニーズが今あるのも飯島のおかげ という記事に詳しいのだが、80年代までで一度は滅びたアイドル文化を、バラエティ番組に適合する形で再構築して定着させた SMAP の功績は決して小さくはない。バラエティ適合アイドルの鏑矢になったのは萩本欽一プロデュースの CHA-CHA だったが、その候補者としても後の SMAP メンバーらをふくむ数人のジャニーズメンバーたちが送り込まれていた。 こうして男性アイドルの伝統が21世紀になっても続き、女性アイドルの文化はモーニング娘。による復
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