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書籍に関するfuronu114のブックマーク (5)

  • うわべだけで「深セン」を語る恥ずかしさ 本質は「モノ作りの生態系」にある

    中国のシリコンバレー」と呼ばれる新興都市・深セン。その成長ぶりには世界中が驚いている。だが一方で、香港の隣という気軽さから、日ではうわべだけをなぞった記事も乱発されている。深センはなぜ急成長したのか。どこがすごいのか。評論家の山形浩生氏が2冊の書籍からその背景を解説する――。 深センの強さは、高速設計・高速製造を可能にする独特のエコシステムにある。深セン・華強北電脳街の「賽格電子市場」で、特注プリント基板の製造を受け付けている業者。(写真=iStock) 始まりは「香港のコバンザメ都市」 藤岡淳一『「ハードウエアのシリコンバレー深セン」に学ぶ』(インプレスR&D)は、薄いながら実に希有なだし、日の現在、そしてこれからのものづくりやイノベーション環境すべてに対する示唆を持つ実におもしろいだ。 言うまでもなく日の製造業というと、近年ではあまり明るい話題がない。日のものづくりはすご

    うわべだけで「深セン」を語る恥ずかしさ 本質は「モノ作りの生態系」にある
  • 日本の伝説を調べたら、驚きの「縄文世界」が浮かび上がってきた(瀬川 拓郎) | 現代新書 | 講談社(1/2)

    ある衝撃的な発見 船を住まいとした漂海民、山中に庵を結んだ箕づくり、放浪する芸人や修験者――日列島の周縁には、つい数十年前までさまざまな漂泊民が生きてきた。かれらに心惹かれるのは私だけではないだろう。「私たちの知らぬところに、私たちとは別の世界が存在」してきたという民俗学者の宮常一の言葉に、どれほど胸をときめかせたか。 かれらの漂泊性、呪能、芸能は、しばしば縄文と結びつけて語られてきた。はたしてそうなのか。縄文文化の終焉から二千年以上経つ。それは根拠の薄弱な、縄文に仮託されたロマンにすぎない。考古学の研究者である私はそう考えてきた。その私が今回、海辺、北海道、南島という列島の周縁や漂泊民のなかに縄文の思想が生き残ってきたという、『縄文の思想』(講談社現代新書)を上梓することになった。 書の核をなすのは、周縁の人びとが共有してきた縄文神話の議論だ。数年前の私なら、縄文神話という言葉を聞

    日本の伝説を調べたら、驚きの「縄文世界」が浮かび上がってきた(瀬川 拓郎) | 現代新書 | 講談社(1/2)
  • 書店で売切れ、Amazonには転売屋が…ってときの本の探し方 : おち研

    探してるが近所の書店で売り切れ、Amazonで検索したけど見つからない、古で見つけたけど何倍ものプレミアが。そんなときどうしたらいいの? …っていうときの探し方です。 始めにお断りしておくと、普段あまり探し回らない人向けの超オーソドックスな内容です。 絶版だろうと初版だろうとあの手この手で探し当ててるような猛者のお役には立てないかと思いますので、よろしくどうぞ。 書籍情報を控える なにはなくとも書籍情報の確認です。うろ覚えはトラブルのもと。 書籍タイトル(必須) 著者名(必須) 出版社(必須) 発行時期(なくても良い) ISBNコード(なくても良い) 書籍タイトル タイトルです。続きものなら巻数をチェック。 まれに新装版で副題がついたり消えたり変わったりすることがあります。 著者名 似たようなタイトルの書籍が複数あると、著者名も決め手になります。共著の場合は関係者全員を控えておいた方が

    書店で売切れ、Amazonには転売屋が…ってときの本の探し方 : おち研
  • THE PAGE(ザ・ページ) | 気になるニュースをわかりやすく

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  • 『ハーモニー』(著:伊藤計劃)読了。病床の伊藤計劃が、真のディストピアとして描いたものは――。 - 1953ColdSummer

    故・伊藤計劃氏の遺作。    あらすじにある「ユートピアの臨界点」という言葉がまさにこの小説質だと思う。ユートピアとディストピアの曖昧な境目。社会から無尽蔵に与えられる福祉と、その世界に反抗するため自死を選ぼうとした3人の少女。  執筆当時、病床に就いていた伊藤計劃氏の遺言とも言える、見せかけの優しさや倫理が横行する高度福祉社会の結末。  何人もの人間が長い年月をかけて表現できないでいたものを、情け容赦なく1冊で表現した傑作。 「大災禍」という最終戦争の後、世界は「生府」という機関により高度な福祉社会と化し、人々は医療ネットワークに繋がれながら極力危険を廃した世界で調和に満ちた生活を送っていた。だが、13年前に、成長して身体に医療ソフトを埋め込まれる前に自殺してこの見せかけだけの世界に反抗しようとした3人の少女が居た。実際に命を失ったのはその計画の首謀者であったミァハ1人であったものの

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