2017年末、大阪府寝屋川市の民家で、衰弱死していた33歳の女性が発見されました。 精神疾患を患っていたとされる女性・Aさんは、15年以上にわたって家族の住む家の敷地内に監禁されていました。 何があれば、最悪の結末を防げたのでしょうか? 事件の経緯は? 最初に、メディア報道から事件の経緯をまとめます。人名はイニシャルで示します。 1985年Aさん、父親Kさん(55)・母親Yさん(53)の長女として出生。父親はガラス工場に勤務する会社員。母親はAさんの小学校時代は地域の子供会などに積極的に参加(報道1)。 1995年Aさん(小5)、両親・次女とともに大阪府寝屋川市に転居。運動会で創作ダンスを披露。母親に見てほしかった(母親が見に来たかどうかは不明)(報道1)。当時の同級生はしばしば、Aさんの全身の叩かれたようなアザや、着ていた衣服が破れているのを目撃していた。Aさん自身は「犬にかまれた」と語
先日、独居状態の高齢者である統合失調症の母をついに入院させた。 発症から入院までおよそ四半世紀程かかった。 ここ1年程で近隣とのトラブルが増え、ここ数カ月は週に一度のペースで警察からトラブル報告の電話が来て謝罪に行く日々だった。 そこで「医療保護入院」という形で、本人の了解なしに家族の同意により強制的な入院を行った。 「こんな長い期間なんで放っておいたんだ」「お前の責任でもあるだろう」という声もあるだろうが、 自分の気持ちを整理する意味でもこれまでの経緯を書く。 母は兼ねてより気性の激しい性格で、自分の行動が間違っていると思う事がなく、謝罪したことを見たことがない。 興奮すると激しく怒鳴り散らし、強い言葉で他人を攻撃する人であった。 日常的に暴力を振る事はあまりなかったが、私は10歳になるまではかなり厳しく躾をされ、 一時間以上正座状態で延々怒鳴りつけられ、時に激しく叩かれて育った記憶があ
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