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2011年8月11日のブックマーク (4件)

  • asahi.com(朝日新聞社):米探査機ボイジャー、太陽系脱出秒読み 人工の物体で初 - サイエンス

    印刷  1977年に打ち上げられた米航空宇宙局(NASA)の無人探査機「ボイジャー1号」が間もなく太陽系を出る。最新の研究によると「いつ出てもおかしくない状態」(NASA)で、人類が作った物体としては初の「太陽系脱出」となる。  ボイジャー1号は79年に木星に接近したあと、80年に土星に接近。そのとき土星の重力で太陽系の公転面から外れた軌道に入った。11日現在、太陽から176億4千万キロ(太陽から冥王星までの距離の3倍程度)離れたところを、時速約6万1千キロで太陽系の外に向けて飛行中だ。  太陽からは、陽子や電子からなる「太陽風」が吹き出している。ボイジャー1号は太陽風が急減速する「末端衝撃波面」を2004年に通過。6月に英科学誌ネイチャーに掲載された論文によると、昨年末から今年2月に太陽風の「風速ほぼゼロ」を観測した。さらに太陽風の影響と星間物質の影響が見分けられない状態を観測すると、太

  • JAXA、回収機能付加型HTV(HTV-R)の解説ページを公開 | HTV | sorae.jp

    Image credit: JAXA Image credit: JAXA 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8月9日、検討を進めている宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)に回収機能を付加したHTV-Rの解説ページを公開した。HTV-Rの目的・意義や運用シナリオなどが掲載されているほか、構想図や写真なども公開された。 HTV-Rは2010年4月に有人宇宙環境利用ミッション部内に発足した宇宙ステーション回収機研究開発室を中心に検討が進められているミッションで、直近の国際宇宙ステーション(ISS)からの回収ニーズに対応し、早い段階で実現できる「小型カプセル案(オプション0)」、開発規模を抑えた回収機を開発する「非与圧部内搭載型(オプション1)」、そして、将来の有人宇宙船と同じ形にする「与圧部置換型(オプション2)」の3種類の回収機能オプションが検討されていた。 JAXAによると、検

  • 火星探査機「オポチュニティ」最後のミッションへ

    2004年1月25日に火星に着陸した火星探査機「オポチュニティ(正式名称:マーズ・エクスプロレーション・ローバーB)」は、最終目的地である火星の「エンデバー・クレーター」に向かって走行中で、順調に走行が進んでいれば日にもエンデバー・クレーターの縁に到着する予定となっているようです。 Final destination: Mars rover Opportunity poised to reach rim of giant crater today | Mail Online オポチュニティはNASAの火星探査車で、マーズ・エクスプロレーション・ローバープログラムで使用された2台の探査機の内の2号機にあたります。1号機の「スピリッツ」は、2009年5月に「トロイ」と呼ばれる砂地を通過しようとした際に車輪が砂にはまり、、身動きが取れなくなったまま、2011年4月に正式にミッション終了が宣言さ

    火星探査機「オポチュニティ」最後のミッションへ
  • [解説]「5大疾病」に位置づけ