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  • 人類は地球を「造り変えた」か? 新たな時代区分「アントロポセン」 写真2枚 国際ニュース : AFPBB News

    【5月20日 AFP】たとえば1000万年後、宇宙人の地質学者が地球にやってくるとしよう。そのとき彼らは、地層の中に人類の痕跡を見つけられるだろうか。ジュラ紀や白亜紀が「恐竜の時代」と呼ばれるように、「ホモサピエンスの時代」と称される地質学的な時代区分は生まれるのだろうか? この問いにイエスと答える科学者は増えている。英ロンドン(London)の英国地質学会(British Geological Society、BGS)ではこのほど、こうした科学者たちが集まってシンポジウムが開催された。 ■人類の時代――「アントロポセン」 この「人類の時代」に対して、オゾンホール研究で1995年にノーベル化学賞を受賞したパウル・クルッツェン(Paul Crutzen)氏は、「アントロポセン(Anthropocene)」という新たな造語を提唱している。 人類の繁栄がどれほど長く続くのかは分からない。しかしク

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  • 「ハムの薄さは譲れない!」 食通の国イタリア、乱闘で4人負傷

    イタリア・トリノ(Turin)で開かれたの見市で、スライスされるプロシュート・ハム(2006年10月26日撮影、資料写真)。(c)AFP/FILIPPO MONTEFORTE 【5月16日 AFP】イタリア中部トスカーナ(Tuscany)州のスーパーマーケットで14日、スライスしたハムの厚みをめぐる客と店員の争いが暴力沙汰に発展、4人が救急車で搬送される騒ぎとなった。 伊ANSA通信によると、事件があったのはトスカーナ州リボルノ(Livorno)のスーパーマーケット。50歳の女性客が、スライスしたハムが厚すぎると店員に文句をつけたことが発端となり、この店員と店員の父親、女性客の夫と2人の息子を巻き込んで、小競り合いとなった。 争いは激しさを増し、警察が現場に駆けつけたほか、救急車3台も急行。店員と女性客、夫が病院で打撲の手当てを受け、店員の父親も体調不良で入院したという。(c)AFP

    「ハムの薄さは譲れない!」 食通の国イタリア、乱闘で4人負傷
  • 太陽系の方が奇異な存在? 系外惑星「逆行」の謎

    主星をバックに逆行するホットジュピターの想像図(2011年5月11日、英科学誌ネイチャー提供)。(c)AFP/NATURE/LYNETTE COOK 【5月12日 AFP】高温で巨大な系外惑星はなぜ「逆方向に」公転するのか。その謎を解明したとする論文が11日の英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された。 この謎を突きつけているのが、木星と同等またはそれ以上の質量を持ち、しばしば主星の極めて近くを公転している「ホットジュピター」だ。これまでに、一部の星系で、主星の自転方向と反対の向きに公転(逆行)するホットジュピターが見つかっており、天文学者たちを悩ませている。すべての惑星が太陽の自転方向と同じ向きに公転(順行)しているわれわれの太陽系から見たら、奇異なことだからだ。 論文を執筆した米イリノイ(Illinois)州ノースウエスタン大(Northwestern University)の天体

    太陽系の方が奇異な存在? 系外惑星「逆行」の謎
  • 「東海地震信仰が3.11被害を大きくした」、米地震学者 

    東北地方太平洋沖地震による津波で壊滅的な被害をうけた宮城県石巻市(2011年4月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/YASUYOSHI CHIBA 【4月14日 AFP】「日は、時代遅れの学説に基づいた地震予知を即刻やめるべきだ」と警告する米地震学者による論文が13日、英科学誌「ネイチャー(Nature)」(電子版)に掲載された。 論文の筆者は、東京大学(University of Tokyo)教授で地震学が専門のロバート・ゲラー(Robert Geller)氏。 ゲラー教授は、政府主導の地震研究が東海地震の予知に固執しすぎたことが、3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震の被害を大きくしたと指摘する。 政府は数十年もの間、巨大地震が東海で起きるとの信念に基づき、東海・東南海・南海地震の発生を想定した対策を広く手がけてきた。 だが、ゲラー教授は、日の地震予知研究が根拠とする「地震特性」

    「東海地震信仰が3.11被害を大きくした」、米地震学者 
  • 中古自転車100台に壁を覆われた店、ドイツ

    ドイツ東部ブランデンブルク(Brandenburg)州のアルトラントシュベルク(Altlandsberg)に出現した壁一面が中古自転車に覆われた自転車店(2011年4月6日撮影)。(c)AFP/PATRICK PLEUL 【4月13日 AFP】ドイツ東部ブランデンブルク(Brandenburg)州のアルトラントシュベルク(Altlandsberg)に、壁一面が自転車で埋め尽くされた奇抜な自転車店が出現した。インスタレーション(意味のある空間を創作する現代美術)として作れらたもので、中古自転車100台以上が使われている。州内を自転車でツーリングする人びとを楽しませたいと、つくられた。(c)AFP

    中古自転車100台に壁を覆われた店、ドイツ
  • 地球とほぼ同じ大きさの太陽系外惑星を発見、NASA

    恒星の周りを公転する「Kepler-10b」(左)の想像図(2011年1月10日公開)。(c)AFP/NASA/JPL-CALTECH 【1月11日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は10日、地球とほぼ同じ大きさの太陽系外惑星を発見したと発表した。これまでの太陽系外惑星の中では最小という。 宇宙望遠鏡「ケプラー(Kepler)」で発見されたこの惑星は岩石型惑星で、大きさは地球の約1.4倍、質量は地球の約4.6倍。恒星の周りを0.84日で公転している。「Kepler-10b」と名付けられた。 恒星に極めて近く、その距離は太陽・水星間の23分の1。そのため昼間は1400度近くの鉄さえ溶ける気温に達し、生命の存在は不可能だという。 研究に参加する米サンノゼ州立大(San Jose State University)のナタリー・バタリャ(Natalie Batalha)教授によると、同じ星系には、

    地球とほぼ同じ大きさの太陽系外惑星を発見、NASA
  • イカのような虫のような?セレベス海で新種環形動物を発見

    セレベス海(Celebes Sea)の深海から発見された新種の環形動物、学名テウティドドリルス・サマエ(Teuthidodrilus samae)、通称「スクイッドワーム」(イカムシ、2010年11月24日提供)。(c)AFP/Woods Hole Oceanographic Institution/LAURENCE MADIN 【11月25日 AFP】英国王立協会(British Royal Society)の専門誌「バイオロジー・レターズ(Biology Letters)」で24日、インドネシアとフィリピンの間の海で発見された新種の環形動物が発表された。 体長約9.4センチのこの生物は、学名テウティドドリルス・サマエ(Teuthidodrilus samae)、通称「スクイッドワーム」(イカムシ)と呼ばれているが、その呼び名から想像されるよりずっと幻想的で繊細な姿をしている。 体の両側

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  • 大型ネコ科動物、環境に適応していく「しま模様」

    アフリカ・ポートエリザベス(Port Elizabeth)から北東に80キロのシャムワリ・ゲーム・リザーブ(Shamwari Game Reserve)で低木から顔をのぞかせるヒョウ(2010年5月12日撮影)。(c)AFP/GIANLUIGI GUERCIA 【10月21日 AFP】「ヒョウ柄」はいかにして生まれたのだろうか? 英国の作家、ラドヤード・キプリング(Rudyard Kipling)は、その童話の中で、ヒョウを「灰黄色の毛に覆われ、見た目はネコのような動物」と表現した。 キプリングはこう書いた。昔々、一緒に狩りをしていたヒョウとエチオピア人がいたが、まったく獲物を取れなくなってしまい、賢者に相談した。その後、キリンやシマウマの模様を見て賢者の言葉の真の意味を理解したエチオピア人が、ヒョウの体に斑点を描いてくれたのだと。斑点のおかげで、石ころだらけの平原や日が当たってまだら模

    大型ネコ科動物、環境に適応していく「しま模様」
  • うつ病発症の原因遺伝子を特定か、米エール大

    【10月18日 AFP】うつ病を発症するメカニズムにおいて重要な役割を担っているとみられる遺伝子を突き止めたと、米エール大(Yale University)の研究チームが17日、英医学誌「ネイチャー・メディスン(Nature Medicine)」に発表した。新薬開発につながる可能性に期待が寄せられている。 研究チームは、うつ病と診断された後に死亡した21人の遺伝子と健康な18人の遺伝子とを比較して、「MKP-1」と呼ばれるこの遺伝子を突き止めた。論文によるとMKP-1は、神経細胞(ニューロン)の生存と機能に不可欠な脳内化学物質「MAPK」のカスケード(連鎖)を遮断する役割を果たしているという。 研究では、MKP-1を不活性化させたノックアウトマウスを作り、うつ病とMAPKの関連性を調べた。すると、MKP-1ノックアウトマウスはストレスに対する回復力があったが、MKP-1を持つマウスはストレ

    うつ病発症の原因遺伝子を特定か、米エール大
  • 生命存在の可能性がある惑星を発見、米科学者ら

    恒星グリーゼ581(Gliese 581)を公転する太陽系外惑星「グリーゼ581e(Gliese 581e)」(青い天体)の想像図。グリーゼ581を公転する別の惑星が見つかり、グリーゼ581gと命名された(2009年4月21日提供、資料写真)(c)AFP/European Southern Observatory 【9月30日 AFP】米カリフォルニア大学サンタクルーズ校(University of California, Santa Cruz)と米カーネギー研究所(Carnegie Institution)の天文学者チームは29日、生命が存在できる可能性のある惑星を発見したと発表した。 この星は赤色わい星「グリーゼ581(Gliese 581)」の惑星で、「グリーゼ581g(Gliese 581g)」と名付けられた。ハビタブルゾーン(宇宙で生命が存在できると考えられる領域)の中を公転して

    生命存在の可能性がある惑星を発見、米科学者ら
  • まもなく90歳のSF作家R・ブラッドベリ氏、「デジタル書籍」を批判

    米ロサンゼルス(Los Angeles)のカリフォルニア大学(University of California)ロサンゼルス校のキャンパスで行われたロサンゼルス・タイムズ(Los Angeles Times)紙主催のブックフェスティバルに参加した米国のSF作家レイ・ブラッドベリ(Ray Bradbury)氏(2009年4月25日撮影)。(c)AFP/Getty Images/John M. Heller 【8月18日 AFP】22日に90歳の誕生日を迎える米SF作家レイ・ブラッドベリ(Ray Bradbury)氏は16日、ロサンゼルス・タイムズ(Los Angeles Times)とのインタビューで、月面基地建設に消極的なバラク・オバマ(Barack Obama)政権ならびにデジタル書籍を痛烈に批判した。 「火星年代記(The Martian Chronicles)」の著作があるブラッドベ

    まもなく90歳のSF作家R・ブラッドベリ氏、「デジタル書籍」を批判
  • コルカタ名物の鉄橋に崩落の危機、原因は通行人の「つば」

    インド・コルカタ(Kolkata)名物のハウラー橋(Howrah Bridge)の、根が赤く変色した支柱(2010年7月9日撮影)。(c)AFP/Deshakalyan CHOWDHURY 【7月16日 AFP】鋼鉄2万6500トンを使用し、築70年近くになるにもかかわらず1日10万台の通行量にも、大嵐にも、びくともしない――。それほど頑丈なインド・コルカタ(Kolkata)を象徴する橋が今、「人間が吐くつば」により崩落の危機にさらされている。 コルカタの玄関口にあるハウラー橋(Howrah Bridge)は、西ベンガル(West Bengal)州を流れるフーグリー川(Hooghly River)にかかり、「世界で最も美しいカンチレバー橋の1つ」として有名だ。しかし、橋を支える鉄柱は激しく腐している。 原因はパーンだ。パーンとは、キンマの葉とビンロウジ、消石灰などを混ぜたもので、かんで

    コルカタ名物の鉄橋に崩落の危機、原因は通行人の「つば」
  • 太陽の力で飛ぶ「ソーラー・インパルス」、25時間の連続試験飛行を開始

    スイス西部パイエルヌ(Payerne)上空を飛ぶソーラー飛行機「ソーラー・インパルス(Solar Impulse)」の試作機(2010年7月7日撮影)。(c)AFP/DENIS BALIBOUSE 【7月7日 AFP】太陽エネルギーだけで空を飛ぶソーラー飛行機「ソーラー・インパルス(Solar Impulse)」の試作機が7日早朝、25時間の連続飛行をめざしてスイス西部パイエルヌ(Payerne)を飛び立った。 操縦士アンドレ・ボルシュベルク(Andre Borschberg)氏を乗せた「ソーラー・インパルス」は午前6時51分(日時間午後1時51分)、晴れ渡ったスイスの空に静かに飛び立った。その後、時速は35キロまで達した。 7年前にスタートした「ソーラー・インパルス」開発プロジェクトを主導するベルトラン・ピカール(Bertrand Piccard)氏は、「全てが順調にいけば、今日は偉大

    太陽の力で飛ぶ「ソーラー・インパルス」、25時間の連続試験飛行を開始
  • 「噴火?仕方ないよ」、何事にも動じないアイスランドの人びと

    アイスランド・エイヤフィヤトラヨークトル(Eyjafjallajokull)氷河の火山噴火で巻き上がる煙(2010年4月16日撮影)。(c)AFP/HALLDOR KOLBEINS 【4月17日 AFP】アイスランド人を不安にさせるには、どうやら火山の噴火だけでは不十分なようだ。 アイスランド人に、氷河から噴出する炎に驚かないのかと質問すれば、前に見たことがあると返答される。欧州一帯を覆う黒い火山灰については、運命だろう、のひと言。人里離れた農場から深夜に避難することについて聞いても、ささいな不都合にすぎないとぴしゃり。 「パニックする必要があるか?なるようにしかならないのさ」と、次の噴火から農場を守ろうと準備しながら、ピーター・ピーターソン(Peter Peterson)さん(42)は落ち着いて語った。 14日に発生したエイヤフィヤトラヨークトル(Eyjafjallajokull)氷河の

    「噴火?仕方ないよ」、何事にも動じないアイスランドの人びと
  • フィリピンで新種のオオトカゲを発見、体長2メートルで2つの男性器

    フィリピンのルソン島(Luzon Island)北部で発見された新種のオオトカゲ「ヴァラヌス・ビタタワ(Varanus bitatawa)」(2010年4月6日提供)。(c)AFP/ROYAL SOCIETY/JOSEPH BROWN 【4月8日 AFP】フィリピンのルソン島(Luzon Island)北部で新種のオオトカゲが発見された。体長は2メートルで、2つの男性器を有しているという。英国王立協会(Royal Society)の専門誌「バイオロジー・レターズ(Biology Letters)」で発表された。 このオオトカゲは、ヴァラヌス・ビタタワ(Varanus bitatawa)と名づけられた。目立った外形ではないが明るい体色をしており、インドネシアに生息するコモドオオトカゲ(Komodo Dragon)に近い種だという。 ただ、コモドオオトカゲとは異なり、肉ではなく、腐敗肉を好む

    フィリピンで新種のオオトカゲを発見、体長2メートルで2つの男性器
  • 裸のサイクリストたち、自転車道路の増設訴える 南米ペルー

    南米ペルーの首都リマ(Lima)で、自転車専用道路の増設を求めて全裸で自転車をこぐ人びと(2010年3月13日撮影)。(c)AFP/Ernesto Benavides

    裸のサイクリストたち、自転車道路の増設訴える 南米ペルー
  • 人間が話せるのは1個の遺伝子の小さな変異による?米研究

    オーストラリア・シドニー(Sydney)のタロンガ動物園(Taronga Zoo)のチンパンジー(2004年12月23日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/Torsten BLACKWOOD 【11月12日 AFP】ヒトが高い言語能力を持ち、よく似た遺伝子を持つチンパンジーが言葉を話さない理由は、たった1つの遺伝子にある2つの小さな違いで説明できるかもしれないとの研究論文が、11日の英科学誌「ネイチャー(Nature)」に発表された。言語障害を伴う病気の治療に役立つ可能性があるという。 ■言語障害を引き起こす遺伝子「FOXP2」 研究者らは約10年前、ある家系の珍しい先天性言語障害のある全ての人において、FOXP2という遺伝子に同じ欠陥があることを発見した。その後、発達性不全失語症という別の言語障害の患者のグループでも、FOXP2が変異しているケースがあることが分かった。 一方、

    人間が話せるのは1個の遺伝子の小さな変異による?米研究
    furonu114
    furonu114 2009/11/15