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ブックマーク / milieu.ink (2)

  • 「アーティストの卵」が目の当たりにしたNYの冷たい景色と、それから6年後のこと

    Text by AKI INOMATA(@a_inomata) English article→ 久しぶりに見る大雪だ。 さて、私は今ニューヨークに来ている。最高気温が0度で、日中でもほぼマイナス。3月とはいえ、ニューヨークは大分寒い。 私は雪の中、NYのアパートの一室で、この原稿を書いている。 今日は、Snow Stormのため、電車は昨日16時より運休、店舗もオフィスも美術館も、どこも臨時休業のため、2週間ぶりに何処へも行かず、自宅作業となった。 今借りているアパートはミッドタウンの東側、Grand Central Stationから徒歩10分程のところにある。北へ行く多くの鉄道の発着点ということから、日でいう東京駅のようなイメージだろうか。 交通の便はとても良いが、毎朝、車のクラクションの嵐で目が覚める。こんなに多様なクラクションを、私はいまだかつて浴びた事はない。つまり、とてもう

    「アーティストの卵」が目の当たりにしたNYの冷たい景色と、それから6年後のこと
  • 欧米中心に発達した現代アートの世界を、私はどう生き抜いていくのか? | milieu(ミリュー)

    Introduction by 塩谷舞(milieu編集長) 私は海外で暮らしたことがない。だから、「あの国ではこうなのに、日は…」という話を聞いても、「まぁ、そういうもんでは?」と思ってしまうくらいで、イマイチ危機感もなく、次の日も変わらずに過ごしてしまう。 自分の暮らしーーわかりやすく言えば、収入や、仕事や、べるもの……などに直結しなければ、なかなか自分は危機感を抱けない。 だが、もし自分の目指す職業が、日で成立しないものだったら? アート……それも、コンセプチュアルな現代アートの領域で、日の中で大成しよう、というのは、なかなかの無理難題である。 「好きなアーティストは?」と聞かれれば、多くの人はミュージシャンの名前を挙げる。「じゃあ、好きな現代アートのアーティストは?」と聞くと、答えられる人数はぐっと減ってしまうことは事実だろう。 だから、現代アートを志す作家は、多くが一度は

    欧米中心に発達した現代アートの世界を、私はどう生き抜いていくのか? | milieu(ミリュー)
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