米Googleは2月17日(現地時間)、教育者対象のオンラインイベント「Learning with Google」を開催し、「Google for Education」の50以上の新機能を発表した。コロナ禍に見舞われたこの1年でオンライン教育の需要が急激に伸びたため、それに対応する取り組みを多数打ち出した。 スンダー・ピチャイCEOはイベントの冒頭で「たとえパンデミックが終わろうとも、どこからでも学べる環境の必要性は変わらない。われわれは(このコロナ禍で)学ぶ環境について再考する機会を得た。そこで昨年、われわれは学習と教育を重点エリアとした」と語った。 このイベントの日本向け説明会でGoogle for Educationアジア太平洋地域マーケティング統括本部長のスチュアート・ミラー氏は、「文科省が推進する『GIGAスクール構想』の対象自治体の約半数がChromebookを選択した」と話し