コロナ禍の逆風は厳しさを増している。化粧品業界も影響を受け、各社前年比2ケタ以上の売上減に沈んでいる。そんな激動の変化にしなやかに適応できた1社が、ポーラ・オルビスホールディングス下の基幹ブランド、オルビスだ。 オルビスでは社員の約95%がリモートワークに移行、自粛期間中は全実店舗の臨時休業という大打撃を受けたものの、2月に発売した「オルビス オフクリーム」など新たなヒットも生み出し、オルビスの第一四半期の営業利益は前年比0.7%減に踏みとどまり、第二四半期は4.4%増とプラスに転じている。 7月には表参道に初の体験特化型施設「SKINCARE LOUNGE BY ORBIS」をオープンさせ、コロナ禍の逆風の中、アクセルを踏む。 オルビスを率いる代表取締役社長の小林琢磨氏は「コロナ禍の現状が困難なのは間違いありません」と前置きした上で「でも、2年前の改革期の方が苦しかったかもしれない」と明
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