1000年を生きる最初の人はもう生まれているのかもしれない。 人工知能企業シンギュラリティネット(SingularityNET)の創立者であるベン・ゴーツェルCEOは、最先端のAIがさまざまな薬剤の効果を予測するなど、今後数年で大きな変化が訪れようとしていることを感じている。 チェコ、プラハでグッドAI(GoodAI)が主催したヒューマンレベル人工知能カンファレンスで、ゴーツェルCEOは、「これから1000年を生きる人間はすでに生れてきている」とイギリスの老年学者オーブリー・デ・グレイ氏が断言したことについて、「自分にはかなり明らかなこと」と発言した。 これはどういうことかというと、あと数十年以内に寿命を伸ばす方法が開発されているということだ。