韓国 ユッケ提供店は衛生管理徹底 5月7日 4時13分 生の牛肉を使ったユッケの本場・韓国では、国民的な人気メニューであるユッケを提供する店を対象に毎年、抜き打ち検査を行うなど、衛生管理を徹底するための対策がとられています。 韓国でユッケは、おいしくて健康にもよい料理として、子どもからお年寄りまで幅広い人気があり、ソウル市中心部の市場の一角にある、通称「ユッケ通り」には、立ち並ぶ専門店に大勢の客が訪れます。日本人観光客も足を運ぶ店の1つでは、果物のナシをまぶして卵の黄身を落としたユッケが、毎日、数百皿出るといいます。この店の経営者によりますと、生の牛肉が入荷すると、殺菌のためにも、にんにくとゴマ油を混ぜて1~2時間、冷蔵庫で熟成したうえで客に出しており、肉はその日のうちに売り切ってしまうということです。日本で起きた食中毒について、客の間からは「40年以上食べているが、韓国ではありえないこと