インド・コルカタ(Kolkata)でパフォーマンスの準備をするトランスジェンダーのダンサー(2013年4月30日撮影、資料写真)。(c)AFP/Dibyangshu SARKAR 【4月16日 AFP】インド最高裁は15日、身体的な性と性認識が一致しないトランスジェンダー(性別越境者)を「第三の性」として法的に認める判決を下した。 この裁判は、著名なトランスジェンダー活動家のラクシュミ・ナラヤン・トリパティ(Laxmi Narayan Tripathi)氏らのグループが、法の下での平等な権利とトランスジェンダーを性別として法的に認めることを求めて2012年に提訴したもの。インド国内に数百万人いるとされるトランスジェンダーや、性別適合手術を受けた男性らに対する差別の根絶に道を開く画期的な判決だといえる。 別の判事1人と共にこの裁判を担当した最高裁のK・S・ラダクリシュナン(K.S. Radh
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