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ブックマーク / realsound.jp (120)

  • 『ルックバック』大ヒットスタートも、「ODS作品」としての公開に残る謎と疑問

    6月最終週の動員ランキングは、『それいけ!アンパンマン』シリーズの劇場版最新作『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』が、オープニング3日間で動員13万7000人、興収1億7200万円をあげて初登場1位に。劇場版1作目が製作されてから35年目、35作目にしてシリーズ歴代オープニング興収更新というのは十分にニュースではあるのだが、今回は同日に公開されて、『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』を大きく上回るオープニング興収を記録した『ルックバック』を取り上げるべきだろう。 『チェンソーマン』を世に送り出した人気漫画家、藤本タツキの読み切り作品をスタジオドリアンの押山清高が監督を務めアニメーション作品化した『ルックバック』のオープニング3日間の動員は13万5000人、興収は2億2700万円。注目すべきはそのスクリーン数だ。『それいけ!アンパンマン ばいきんまんと

    『ルックバック』大ヒットスタートも、「ODS作品」としての公開に残る謎と疑問
  • 『響け!ユーフォニアム』 最終話、京アニファン涙の理由ーー観客席にいた今は亡きアニメーターの存在?

    ■亡くなったスタッフが観客席に 2024年6月30日に放送が終了した『響け!ユーフォニアム3』の最終話「つながるメロディ」に、京都アニメーション放火殺人事件で亡くなったアニメーターの姿が描かれているのではないかと、話題になっている。きっかけは、黄前久美子役の黒沢ともよがXを更新し、こんなポストをしていたことであった。 【写真】青空に照らされる「久美子」と「あすか」のイラスト 絵の中に、みんなちゃんといた。 キャラクターもクリエイターもみんないた! ああ、嬉しい。 空の上まで響いてるかなぁ 届け〜 絵の中に、みんなちゃんといた。 キャラクターもクリエイターもみんないた! ああ、嬉しい。 空の上まで響いてるかなぁ 届け〜 (ともよ)#ユーフォ3期 — 黒沢ともよ official (@TomoyoKurosawa) June 30, 2024 この“クリエイター”という言葉に、多くのファンが反

    『響け!ユーフォニアム』 最終話、京アニファン涙の理由ーー観客席にいた今は亡きアニメーターの存在?
  • “第二次シティ・ポップ・ブーム”で進む再評価 杏里、中原めいこらハイレゾ配信で集まる注目

    “第二次シティ・ポップ・ブーム”までの流れを整理 日の70~80年代のシティ・ポップ(以下、日のシティ・ポップ)が世界的に流行している――こんな話題を耳にするようになってから久しい。“第二次シティ・ポップ・ブーム”とも言われたこの現象は、もはや一過性のものではなくなり、新しい動きを見せながら、定期的にチャートを賑わせている。第二次シティ・ポップ・ブーム、もしくはそこから派生したネオ・シティ・ポップ・ブームは、様々な要素や世代を飲み込み、令和レトロという追い風とともに、新たなカルチャーとして成立しつつあるように思う。まずはこの“第二次シティ・ポップ・ブーム”の流れを簡単に振り返ってみたい。 台湾などを中心に、2010年代後半から注目を集めていた日のシティ・ポップ。そのブームの決定打となった1曲が「真夜中のドア~stay with me」(松原みき)である。2020年後半の時点で「アジア

    “第二次シティ・ポップ・ブーム”で進む再評価 杏里、中原めいこらハイレゾ配信で集まる注目
    fusanosuke_n
    fusanosuke_n 2024/06/07
    世界中の音楽ファンが今まで注目されてこなかった地域の新旧の音楽をdigり、ついにはdigるものもなくなる。
  • “コミュニケーション禁止”の官製メタバース『ぷらっとば~す』に感じた3つの課題

    メタバースなのにユーザー同士のコミュニケーションが禁止されている」とX(旧Twitter)で大きな話題になっているのが、2024年5月の孤独・孤立対策強化月間のために内閣府が提供している特設メタバース『ぷらっとば~す』だ。 アバターの姿でコミュニケーションできるメタバースは孤独・孤立対策に有用そうだが、肝心のユーザー同士のコミュニケーションが禁止されていると聞くと、一見元も子もないように思える。 この記事では、ソーシャルVR等のメタバースで日常生活を送るヘビーユーザーの一人である筆者、VTuber・作家のバーチャル美少女ねむが『ぷらっとば~す』の体験の違和感、内閣府の狙い、利用して感じた3つの課題、そして仮想空間による孤独対策の可能性を整理して解説する。 『ぷらっとば~す』実際に体験してみた まず、実際に「ぷらっとば~す」を体験してみたところ、なかなかにショッキングな体験だったので順を追

    “コミュニケーション禁止”の官製メタバース『ぷらっとば~す』に感じた3つの課題
  • 「声優アニメディア」休刊に寄せて 2004年の創刊から変化した、声優雑誌の役割と課題

    「声優アニメディア」が6月10日発売の「声優アニメディア 夏号」を最後に休刊となる。ネットに読者を奪われた紙の雑誌が、次々と休刊になっている流れに沿ったものとも言えるが、声優人気に陰りは見えず逆に注目は高まる一方。活躍する場となっているアニメも全世界的な盛り上がりを見せているだけに、どうして今なのかといった疑問も浮かぶ。声優雑誌はどこに行くのか? 「声優アニメディア VOLUME.1」 水樹奈々、田村ゆかり、清水愛といった女性声優の名前が、大きな文字でずらりと並んでいる。保志総一朗、三木眞一郎、関智一といった男性声優の名前も見える。2004年に創刊された「声優アニメディア VOLUME.1」の表紙を見ると、その頃にどのようなアニメが放送されていて、誰が声優として活躍していたかを思い出せる。 これが、現在発行されている最新号「声優アニメディア 春号」(メイン画像)では大きく違ってくる。フロン

    「声優アニメディア」休刊に寄せて 2004年の創刊から変化した、声優雑誌の役割と課題
  • 玉井健二、『ガールズバンドクライ』の隠れテーマは打倒K-POP? プロジェクトを越えた、世界で勝てるバンドの可能性

    東映アニメーション×agehasprings×ユニバーサル ミュージックによるメディアミックスプロジェクト『ガールズバンドクライ』のテレビアニメが2024年4月5日より放送がスタートする。同プロジェクトから昨年デビューした5人組バンド トゲナシトゲアリのプロデュースを担当しているのが、agehaspringsの玉井健二だ。 トゲナシトゲアリは、フォーマット化されている「声優がバンドを組む」形ではなく、「バンドから始まりアニメへと発展していく」という逆の発想で企画されているため、agehaspringsが用意する高難易度の楽曲を自分のものにできるミュージシャンとしての素質があり、かつ声優としてもポテンシャルを持つメンバーが3年以上の時間をかけて集められた。 同プロジェクトを持ちかけられた当初は難色を示していたという玉井だが、どのような志しを持って参加を決意し、現在まで楽曲を手がけてきたのか。

    玉井健二、『ガールズバンドクライ』の隠れテーマは打倒K-POP? プロジェクトを越えた、世界で勝てるバンドの可能性
  • 人気漫画家 生成AIに絵柄を無断学習される“なりすまし横行”に苦言「削除困難ギリギリ現行法を回避する」

    クリエイターは生成AIとどう向き合うべきか?(unsplash) 生成AIに関する話題は、連日のようにSNS上で“推進派”と“規制派”が激しい論争を繰り広げている。なかでも、イラストなどのクリエイティブな分野では、特に議論が紛糾している状態にある。SNSで目にするのは生成AIを規制したほうがいいとする意見であるが、推進したほうがいいという意見も多い。現在進行形で進化している生成AIの扱いをどのようにすべきか、結論が出るには至っていないのが現状だ。 そんななか、生成AIに自身の絵柄を学習され、無断で絵柄LoRA(注:生成AIの絵柄学習モデル)を作成された漫画家がいる。『疫神のカルテ』などの作品がある樋口紀信である。樋口は生成AIを悪用され、実際に被害を受けた経験から、積極的にSNSで発信を行っている。いったいその被害の実態はどのようなものなのか。そして、生成AIと我々はどう向き合うべきなのか

    人気漫画家 生成AIに絵柄を無断学習される“なりすまし横行”に苦言「削除困難ギリギリ現行法を回避する」
  • 全国博物館へのクリエイター派遣に賛否 地方学芸員「予算少なくほぼワンオペ、人手を増やしてくれたら」

    photo:Dim Hou(unsplash) 4月12日付の読売新聞の報道によると、今年度から、文化庁は全国の博物館に対し、魅力を高められるよう支援するために専門人材を派遣するという。 具体的な人材の例として、「展示解説の文章や映像・音声を魅力的にするライターや放送作家といったクリエイター」「博物館の資料をインターネット上などでも活用を進めるため、資料をデジタル化して保存する専門知識を持つデジタルアーキビスト」「資金を寄付などで集めるファンドレイザー」「マーケティングの専門家」を挙げている。今年度だけで50人の専門家を登録し、80館に派遣するそうだ。 筆者はこの報道を見て、違和感をもった。博物館に必要なのはそういった人材ではなく、まず学芸員ではないだろうか。強いていえばデジタルアーキビストは必要かもしれないが、とにかく学芸員こそが博物館の要であり、マーケティングの専門家の優先順位が高いと

    全国博物館へのクリエイター派遣に賛否 地方学芸員「予算少なくほぼワンオペ、人手を増やしてくれたら」
  • 『ガールズバンドクライ』に結集した東映アニメーションのCG技術 平山理志Pが狙いを語る

    東映アニメーションが9月12日、3DCGによるアニメ『ガールズバンドクライ』プロジェクト技術的な特徴を伝えるプレス向け説明会を開催した。『ラブライブ!サンシャイン!!』の酒井和男を監督に迎え、神奈川県川崎市を舞台にバンド活動を通して成長していくキャラクターたちの姿が描かれる作品だ。東映アニメーション独自の“イラストルック”というアニメーション表現を用いており、表情も豊かかつ仕草もスムーズな映像に仕上がっている。いったいどのような技術が駆使されているのか。東映アニメーションの平山理志プロデューサーに聞いた。 ©東映アニメーション 「手描きのようでもなければ、ピクサーのようなリアルルックのものでもない、日独自のCGアニメーションを目指しました」。東映アニメーションでアニメ『ガールズバンドクライ』プロジェクトを推進する平山プロデューサーは、この作品で用いられる“イラストルック”アニメーション

    『ガールズバンドクライ』に結集した東映アニメーションのCG技術 平山理志Pが狙いを語る
  • 星街すいせいと『デレステ』コラボはなぜ“異例の事態”と騒がれているのか ゲームとVTuber業界に訪れた「変化」の背景

    ホロライブに所属するVTuber・星街すいせいと音楽ゲームアプリ『アイドルマスターシンデレラガールズ スターライトステージ』(以下、『デレステ』)とのコラボ企画が2023年3月11日から4月10日にかけて開催されている。 自身も「アイマスP」(「アイドルマスター」シリーズのファンのこと)であると自称する星街すいせい。VTuberが「アイドルマスター」(アイマス)のゲームに実装されるのは異例の事態だ。 記事は、星街すいせいと『デレステ』コラボの概況について考察し、『アイドルマスター』とVTuberの関係性を明らかにする試みである。 『デレステ』ってそもそもなに? 『デレステ』は、バンダイナムコエンターテインメントがスマートフォン向けに配信する音楽ゲームアプリだ。 プレイヤーは、作中に登場する180人以上のアイドル(キャラクター)たちをプロデュースするプロデューサーとなり、コミュニティを広げ

    星街すいせいと『デレステ』コラボはなぜ“異例の事態”と騒がれているのか ゲームとVTuber業界に訪れた「変化」の背景
  • 『駒田蒸留所へようこそ』も学びが盛りだくさん “お仕事シリーズ”が感情移入できる理由

    石川県の温泉旅館が舞台の『花咲くいろは』や、アニメーション制作会社が舞台の『SHIROBAKO』など、働く人々の日常を描いてきたP.A.WORKSの「お仕事シリーズ」の最新作『駒田蒸留所へようこそ』が公開中だ。 先代である父が亡くなった後、実家の「駒田蒸留所」を継いだ若き社長・駒田琉生が、経営難の蒸留所の立て直しをする中で、災害の影響で製造が難しくなった幻のウイスキー「KOMA」の復活へと奮闘する作。 これまでの「お仕事シリーズ」もそうであったが、『駒田蒸留所へようこそ』も、まずはお仕事の描き方が丁寧であった。ジャパニーズウイスキーの蒸留所が舞台の作は、そもそも蒸留所は何をする場所なのか、どういった工程でウイスキーが製造されるのかを紹介している。ウイスキーを熟成させるには少なくとも3年以上の月日が必要であること、そしてその期間寝かせるための場所も必要であること。ウイスキーについて無知で

    『駒田蒸留所へようこそ』も学びが盛りだくさん “お仕事シリーズ”が感情移入できる理由
  • ディズニー最新作『ウィッシュ』北米で大苦戦 2週目の『ハンガー・ゲーム0』に敗れる

    北米映画興行の感謝祭(サンクスギビング)シーズンに歴史的異変が起きた。11月23日の感謝祭当日を挟む11月22日~26日の5日間は、映画業界にとって1年で最も重要な週のひとつ。週末興行収入ランキングは、ディズニー創立100周年記念作品『ウィッシュ』が1位をかっさらうと思われていた。 ところが蓋を開ければ、第1位は『ハンガー・ゲーム0』が2連覇を記録。第2位にはホアキン・フェニックス主演&リドリー・スコット監督の歴史スペクタクル『ナポレオン』が飛び込み、なんと『ウィッシュ』は第3位のスタートとなったのである。 『ウィッシュ』©2023 Disney. All Rights Reserved. 感謝祭シーズン全体の興行収入は1億7200万ドルで、前年から約40%増加し、コロナ禍以来最高の数字となった。コロナ禍以前の数字には戻っていないあたり、これが業界の変化と言えるのかもしれない。ディズニー

    ディズニー最新作『ウィッシュ』北米で大苦戦 2週目の『ハンガー・ゲーム0』に敗れる
  • 『お隣の天使様』が5冠制覇! 『このライトノベルがすごい!2024』群雄割拠の文庫部門ベスト10を解説

    『お隣の天使様』が5冠制覇! 『このライトノベルがすごい!2024』群雄割拠の文庫部門ベスト10を解説 ライトノベルランキング『このライトノベルがすごい!2024』が11月25日に宝島社から発売。佐伯さん『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』(GA文庫)が文庫部門の第1位を初めて獲得した。単行・ノベルズ部門も永野水貴『恋した人は、妹の代わりに死んでくれと言った。-妹と結婚した片思いの相手がなぜ今さら私のもとに?と思ったら-』(TOブックス)が同じく初の第1位と、例年にないフレッシュな並びを見せた。 フレッシュとはいっても、『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』は、『このラノ!2020』で10位に入って以降、『このラノ!2021』でも10位となり『このラノ!2021』では6位に上昇。昨年の『このラノ!2023』では4位と着実に順位を上げていて、いつトップをと

    『お隣の天使様』が5冠制覇! 『このライトノベルがすごい!2024』群雄割拠の文庫部門ベスト10を解説
  • 『マーベルズ』北米でMCU史上最低のオープニング成績 “スーパーヒーロー疲れ”顕著に

    マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)にとって史上最大の試練である。最新作『マーベルズ』の北米オープニング興行成績が、『インクレディブル・ハルク』(2008年)を下回ってMCU史上最低記録を更新した。11月10日〜12日の週末ランキングでは首位となったものの、週末興行収入は4700万ドルにとどまっている。 MCUの歴史上、過去に北米初動興収が6000万ドルを下回ったのは、『アントマン』(2015年)の5722万ドルと、『インクレディブル・ハルク』の5541万ドルの2作のみ。『マーベルズ』のオープニング成績は6000~6500万ドルと予測されていたが、これらの数字を大きく下回るスタートとなった。6月に公開され、興行的不振が話題となったDC映画『ザ・フラッシュ』の5504万ドルにもはるかに及ばなかったのだ。 海外市場での成績も厳しい。計51市場で6330万ドルを記録し、世界興収としては

    『マーベルズ』北米でMCU史上最低のオープニング成績 “スーパーヒーロー疲れ”顕著に
  • ライトノベルの人気は本当に衰えたのか? あらゆるジャンルに波及したラノベ的要素を考察

    ライトノベルが人気という。日向夏の『薬屋のひとりごと』がTVアニメとなって話題沸騰中。アネコユサギ『盾の勇者の成り上がり』もTVアニメのSeason3が放送開始となってファンを喜ばせ、いのり。による『私の推しは悪役令嬢』のTVアニメも”悪役令嬢もの”の新機軸として評判を呼んでいる。もっとも、ライトノベルは以前に比べて売れてないといった声もある。いったいどちらなのか? その差はライトノベルをどう見るかといった意識の違いにあるようだ。 11月25日に宝島社から『このライトノベルがすごい!2024』が刊行となる。2023年に話題となったライトノベルを、読者や識者に聞いてランキングにしたもので、文庫部門で衣笠彰梧『ようこそ実力至上主義の教室へ』の連覇はあるか、裕夢『千歳くんはラムネ瓶のなか』が巻き返して3度目の1位を獲得するのか、単行部門で香月美夜『好きの下剋上~司書になるためには手段を選んで

    ライトノベルの人気は本当に衰えたのか? あらゆるジャンルに波及したラノベ的要素を考察
    fusanosuke_n
    fusanosuke_n 2023/11/13
    ラノベ天狗を召喚しよう
  • 『葬送のフリーレン』『SPY×FAMILY』『薬屋のひとりごと』 種崎敦美はなぜ重用される?

    超能力を持った少女のアーニャ・フォージャーと、1000年を生きるエルフの魔法使いフリーレン、そして後宮で皇帝の妃として生きる玉葉姫と、まるで共通したところのないアニメのキャラクターを、たったひとりで演じている声優が種﨑敦美だ。そのキャリアを振り返ると、実に多彩な役どころを演じてきたことが分かる。どうしてこれほどまでに重用されるのか。ここからどれくらいの名優になっていくのか。これまでの演技や言葉から想像してみた。 アニメファンはいつ、種﨑敦美を意識したのか。12月20日にBlu-rayが発売となる『特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~』にも登場していたオーボエ奏者の鎧塚みぞれが、主役となった映画『リズと青い鳥』での繊細な演技だった人がいるだろう。『残響のテロル』でいつもいじめられていた三島リサの、怯えて震えるような演技だった人もいるかもしれない。 そうした、ネガティブ感が漂

    『葬送のフリーレン』『SPY×FAMILY』『薬屋のひとりごと』 種崎敦美はなぜ重用される?
    fusanosuke_n
    fusanosuke_n 2023/11/05
    重宝、だと思います
  • 湘南乃風、レゲエへの葛藤や解散危機を乗り越えて築いた居場所 それぞれの思いが交差するデビュー20周年インタビュー

    湘南乃風、レゲエへの葛藤や解散危機を乗り越えて築いた居場所 それぞれの思いが交差するデビュー20周年インタビュー 湘南乃風が8月12日に開催した『湘南乃風 二十周年記念公演「風祭り at 横浜スタジアム」』の模様が、WOWOWにて10月15日に放送・配信される。湘南乃風は、2003年7月30日にアルバム『湘南乃風~REAL RIDERS~』でメジャーデビュー。ダンスホールレゲエのリズムやエッセンスをJ-POPに落とし込んだ楽曲が注目を集め、「純恋歌」や「睡蓮花」などのヒットで一躍知られるようになった。 10周年のタイミングで開催された『十周年記念 横浜スタジアム伝説』以来となる、今回の横浜スタジアムでのライブは、「祭り」とタイトルについている通り、お祭りの神輿のようなセットでメンバーははっぴ風の衣装で登場し、メドレーやアンコールを含めて全33曲を披露した。 序盤から「COME AGAIN」

    湘南乃風、レゲエへの葛藤や解散危機を乗り越えて築いた居場所 それぞれの思いが交差するデビュー20周年インタビュー
    fusanosuke_n
    fusanosuke_n 2023/10/26
    >アなレゲエファンからすると、湘南乃風のメンバーが「レゲエ」を自分達がビッグになるための道具として使ったとして理解しています。 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10119241805
  • 専門誌が相次いで休刊、インタビュー激減  濃密な記事の受け皿はどこになる?

    専門誌の醍醐味は濃密なインタビュー記事 近年、専門誌の休刊が相次いでいる。2022年は専門誌の休刊のオンパレードとなった。代表的なものをあげるだけでも、3月には歌舞伎専門誌の「演劇界」が、7月には柔道専門誌の「近代柔道」とボクシング専門誌の「ボクシングマガジン」が、12月には美少女ゲームの専門誌の「電撃G's magazine」が休刊している。 そして、今年は7月5日発売のSummer号をもって音楽雑誌の「Player」の休刊が決まった。「Player」は記者が高校時代に熱中していた音楽雑誌である。こうした専門誌の名物といえば、他では読めない濃密なインタビューであった。「Player」では記者が大好きなギタリストのアンガス・ヤングやゲイリー・ムーアなどのインタビュー記事が掲載され、熟読したものだった。 また、「BANDやろうぜ」にはX JAPANなどのビジュアル系バンドのインタビューが掲載

    専門誌が相次いで休刊、インタビュー激減  濃密な記事の受け皿はどこになる?
    fusanosuke_n
    fusanosuke_n 2023/09/27
    昔は趣味の雑誌を高いと思わなかったが今は高く感じるな。Webで一通りの情報手に入るし。
  • 【漫画】村人たちが崇めていたのはあの巨大ロボ? 文明が滅んだ世界を描いた漫画がおもしろい

    文明が滅んだ世界を舞台とした漫画『仲なおりのおまじない』が2023年8月、X(旧Twitter)に投稿された。とおい未来の世界にはガンダム像や“草”というネットスラングなど、なじみ深いものが多く登場するが、主人公たちは少し異なる認識をしているようで……。 現代と未来の認識のズレに可笑しさを感じてしまう作はどのように創作されたのか。作者・ナカマチさん(@nakamachi_keiji)に話を聞いた。(あんどうまこと) 気になる作品はこちら

    【漫画】村人たちが崇めていたのはあの巨大ロボ? 文明が滅んだ世界を描いた漫画がおもしろい
  • 日本と中国で根本から違う「ゲーム作り」の考え方  『原神』『崩壊』で約5400億円の売上を叩き出したmiHoYoの快進撃から読み解く

    アプリのセールスランキングに名前が載っているのだから、比較対象は同じくそこに名を連ねている作品であるべきなのだが、稿ではそれを基準に考えることに対して提言を試みたい。ひとくちに「スマホゲー」と言っても、そこにある体験は千差万別である。したがって、そこに当てはめて考えることによって解像度が下がる作品もあるはずだ。 筆者は『原神』や『崩壊』シリーズがそれに当たると考えている。中国出身の友人(日ゲーム会社に務めているアラサー世代)いわく、「日中国におけるゲーム作りは根から考え方が違う」という。多くの場合、日ゲームメイカーは「スマホゲーム」として制作する場合、明確にスマホ用として開発する。一方、中国ゲームデザインは、先にゲームの体験や内容から考えるという。そこにコンシューマかスマホかといった区別はなく、それゆえにマルチプラットフォームであることが求められるのだと。これについては『

    日本と中国で根本から違う「ゲーム作り」の考え方  『原神』『崩壊』で約5400億円の売上を叩き出したmiHoYoの快進撃から読み解く