最初の記事の、最初の文を、提示しておきます。 女性を陵辱して言うなりにすることを目的とするゲームへの規制が主張されていることに対して、「表現の自由」の名の元に「規制まかりならぬ」などと言う輩がいるらしい。笑うべき論、と思う。 そのことと、もう一つ、「ゾーニング」論についても。今みたいな調子でゾーニングすると、やればやるだけ問題を深刻化するだけ。 【追記:一点、補足を書き足しました。】 「表現の自由」は誰のものか 準備としていくつか確認しておきます。 第一に。たとえば、個人情報に関する「表現の自由」「言論の自由」は制約を受けます。その意味で、これらの自由は、絶対的な無制限を事前に約したものではなく、個々の表現物、個々の言論について、また、その特徴によって、制約を受けるか受けないかを決めることが可能なものです。(1)現状の制限、(2)現状の制限+陵辱表現に対する制限とするとき、(1)のままでい
http://d.hatena.ne.jp/mojimoji/20090610/p1 「女性を陵辱して言うなりにすることを目的とするゲームへの規制」問題についての議論が盛り上がっているようだ。件の類の「ゲーム」を直接見たことがないので、その件については云々しない。問題にしたいのは「表現」一般。幾つか意見を読んで奇妙に思ったのは、(広い意味での)功利主義が議論を支配しているということ。「規制」に対するスタンスはどうあれ、問題になっているのは、社会または個人にとって害があるのか益があるのか、ということ。しかし、「表現」に対する態度としてそれははたして妥当なのだろうか。 どんな主義・主張であれ、自らの正当性を社会に対して申し述べる機会があるべきである。「言論の自由」とはそのためのものである。だから、陵辱ゲームの愛好家・擁護者は、「表現の自由」を正しく行使せよ。それはつまり、「陵辱ゲーム」のような
人権侵害と差別の定義については 法の文脈における「人権侵害」について - 雑記帳 ↑のエントリを参考にします。 「陵辱ゲームはそれを恐れる女性に対する人権侵害だと思うか」 A.それが性犯罪によって 作られた作品であるならば、 被害にあった方に対する 権利侵害であるとして 被害者本人の訴えにより 認められると考えます。 それ以外の作品が 陵辱を題材にしている という理由で 個人への権利侵害として 認められる事は支持しないと 考えます。 「陵辱ゲームは女性全体への性差別風潮を助長する」という説を支持するか A.助長するかもしれないし しないかもしれません。 両方の可能性、 どちらかというと 助長する可能性はある と考えています。 ですが助長する可能性自体は 陵辱ゲームに限らず、 純愛を題材にした非ポルノや 女性向のポルノにも 充分あり得ると思います。 「陵辱ゲームは女性全体への性差別風潮を助長
いるよそんなの。 嫌だと思ってても愛撫されて感じる時だってあるよ。 いいとおもってても感じない時だってあるよ。 痴漢されて感じる女だっているよ。レイプだっているだろうよ。 実際に快楽を感じてしまった女にどれだけ暴力的に響くか考えろよ。 感じたら免罪されるわけねえだろ。 それを、「感じる女なんていない」って言説が、自分を責める気持ちになることくらい想像しろよ。 嫌だっつってんのに犯したらそれで犯罪だよ。勝手に触ったら痴漢で犯罪だよ。 感じようが感じまいが関係ねえよ、犯罪だよ。それでいいじゃねえか。なんで余計なこと言うんだよ。 少しは、お前と違う人間がいることを想像しろよ。 応答とか http://anond.hatelabo.jp/20090614064200
いわゆる「ダウンロード違法化」などを盛り込んだ改正著作権法が6月12日、参院本会議で全会一致で可決、成立した。来年1月に施行される。 改正著作権法では、違法録音・録画物を違法と知りながらダウンロードする行為を禁止。違法着うたの広がりなどに対応した規定で、罰則はない。 検索エンジンのキャッシュや、データバックアップのためのキャッシュは著作者の許諾を得ずに行えると規定。施行後は検索事業者が日本国内にキャッシュサーバを置いても適法となる。 著作者不明の著作物などを2次利用する際の「裁定制度」を使いやすくする規定や、海賊版DVDなどのネットオークション出品を禁止する規定なども盛り込んでいる。 関連記事 「ダウンロード違法化」「検索キャッシュ合法化」盛り込んだ著作権法改正案が閣議決定 いわゆる「ダウンロード違法化」などを盛り込んだ著作権法改正案が閣議決定した。ネット時代への対応を主眼に置いた改正案だ
正直、あまり発言したくないなぁ、というのが率直なところです。 居心地が悪いし、生身の状態で(現実社会の消費者個人として)話すのも躊躇われるような対象でもあるので。 しかし、下記でブックマークコメントをした以上、一応個人としての考えは出しておいた方がいいのかなぁと。 http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20090611/p1 私個人としては、表現の自由は最大限尊重するべきだとは思っています。 けれども、同時にそれによって傷つく人、そもそも差別的コードで楽しむという商品である以上、そこには自主規制というなの配慮がある程度必要になってくる事項ではあると思っています。 他の日記(痴漢ゲームをしていたら、 - ぼんやりつれづれ)ではネットで傷つく人の実例を出しましたけれども、そうじゃなくてもああいう差別的コードを楽しむ商品というのは、どうしたってマナーが必要になってくるブツだ
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