日本銀行が10月末に決めた追加金融緩和で、株価が上がって、大企業や外国人投資家、株をたくさん持つ富裕層は大もうけしましたが、“株長者”の閣僚らもその“恩恵”にあずかっていることが、わかりました。 第2次安倍内閣が発足した2012年12月26日と、日経平均株価が4営業日連続で年初来高値を更新した14日の、それぞれ終値で資産価値を算出、比べてみると―。 GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の「改革」で、国民の不安をよそに、世界最大規模の年金資金を株式市場に投入しようとしている塩崎恭久厚生労働相。株好きといわれるだけあって、閣僚の資産公開によると、武田薬品工業をはじめ、新日鉄住金、帝人、全日空、東京電力など23銘柄、約8万6000株を保有しています。 政権発足時の資産価値は、4633万円でしたが、7423万円に。約6割増です。 4億円以上も資産価値を増やしたのは、竹下亘復興相です。 夫人を
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