ようやく、としか言いようがないが、今年1月に入ってマスメディアがColabo問題を報じる機会が少しずつ増えてきている。 住民監査請求の結果が東京都から公開されたのが最後の一押しになったのだろう。各社「しぶしぶ」といった形で最小限の情報のみだが、紙面にてColaboについて報じ始めたのは大きな変化だ。 しかし無視できないミスをほぼ全てのメディアが犯している。左右を問わずあらゆるメディアがColaboを「性暴力被害の支援団体」と報じているのだ。 虐待や性暴力を受けるなどした女性を支援する東京都の委託事業をめぐり、都監査委員が、受託団体の経費計上に不適切な点があるなどとして都に2月末までの再調査を勧告した。 引用:朝日新聞「都監査委員、再調査を勧告 都事業受託した女性支援団体の会計」 東京都監査委員は、性暴力被害に遭った女性らの支援事業を都から受託している一般社団法人「Colabo(コラボ)」(