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ブックマーク / maneater.hateblo.jp (7)

  • ジカソーテーの女王 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

    先日、所沢のくすのきホールで開催された「彩の国 古まつり」に行ってきた。 毎年、春夏秋冬、年に4回もやってくれるから、古おやじにとって季節ごとの楽しみになってるんだな。こちらのリンク先で場内の写真を見てもらうとわかるけど、神田以外の古市としてはかなりの規模だと思う。 大ホールの中に、出展者(古書店)のワゴンがずらりと並んでいる。ワゴンの中には古が山盛り。そこに無数のお客さんがたかっている。客層のほとんどは古ジジイだけど、女性客もちらほら。子供はあんまりいない。子供は古嫌いなんだよね。おれもこのあいだ、娘のために小学館の『あーとぶっく』シリーズを古で買ったら、途中のページに前の持ち主の落書きがあって、娘は愕然。「おとうさん、ふるいはあたしに買ってこないで!」って、すげー怒られた。反省してます。 ま、そんなことはよろしい。会場内をひと通り見てまわって、5冊ほど購入した。これらの

    ジカソーテーの女王 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
    fut573
    fut573 2009/09/23
    すばらしいセンスだ。
  • 池袋サンシャイン60通りにブックオフ新店舗 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

    Waste of Pops 80s-90sで知ったのだが、池袋サンシャイン60通りにあったHMVが8月30日付けで閉店したそうだ。あそこでは半顔ジャケのチェックをしによく行ってたから、閉店してしまうのは残念だなー。でも半顔だけチェックして何も買わないおれみたいな客がいるからツブれちゃうんだよなー。申し訳ないなー。 で、その跡地には、なんと我らが(?)ブックオフが入るのだそうだ。11月20日オープン! O.D.Aさん(Waste of Pops 80s-90sの中のひと)は「今の世の中を象徴しすぎていて泣ける」と書いておられて、それはまったく同感なんだけど、あそこの物件って店舗面積が広かったから、後釜に入るブックオフも当然ながら「大型店舗」になる予定なんだよね。てことは「105円均一棚」もそれなりの規模になるであろうことが予想*1できるわけで……申し訳ないが、ヒジョーに楽しみである! *1:

    池袋サンシャイン60通りにブックオフ新店舗 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
    fut573
    fut573 2009/09/18
    book off新店舗の105円コーナーは戦争状態になる位掘り出し物あるからなぁ。出来れば参戦したいところ。
  • 渚のピテカントロプス - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

    かつて、このようなの編集に関わったことがある。 『プレゼント・フロム LEMON SIDEA、B/桂正和』(1988年/集英社) パンツを履いた美少女のケツを描かせたらおそらく世界一ではないかといわれる桂正和先生が、一流の歌手になることを目指す少年の成長を描いた物語である。漫画作品でコミックス上下2巻というのは“短編”といってもいいと思うのだが、その短い中に芸能界の舞台裏や陰謀と駆け引き、あるいはパンチラをふんだんに盛り込んで、密度の高い、読み応えある作品となっている。 現在も入手可能な集英社文庫版にはたぶん収録されていないと思うが、オリジナルのジャンプコミックス版では、各巻のラストにおまけとして桂先生とアイドルとの対談記事が収録されていた。SIDE A(上巻)には渡辺満里奈が、SIDE B(下巻)には酒井法子が選ばれている。このときの酒井法子との対談をセッティングして記事の構成をしたの

    渚のピテカントロプス - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
    fut573
    fut573 2009/08/06
    おいおい、マンモスでみんな通じちゃうのか。僕も分かるけどさ。
  • レコードって一枚いくらするんだい - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

    レコードコレクターの属性があるひとだったらわかってくれると思うけど、ブックオフって中古の音楽CDはたくさん在庫があるのに、なぜかレコード(アナログ盤)が1枚もないのだ。不要品の買い取りをしてもらいにくる客の中には、聴かなくなったレコードを持ち込むひとだっていっぱいいると思うんだけど、なぜか店頭にはレコードが並んでいない。あれらはいったいどこへ消えてるんだろう? もしかして廃棄されてるんだろうか? これが長年の疑問だった。 もったいぶらずに言うとその疑問はすでに解けていて、実はブックオフが買い取ったレコードはソフトウェア中心の「ブックオフ」ではなくて、ハードウェアを中心に扱う系列店の「ハードオフ」で販売されることになってるのだ。だから、都内にはあまりないかもしれないけれど、千葉、埼玉、茨木あたりに多くあるハードオフに行くと、実はLP、EPともにレコードがごっちゃりとあったりするのだった。 ま

    レコードって一枚いくらするんだい - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
    fut573
    fut573 2009/06/26
    レコードって(略)は「とり残されて」に収録されている。時々ヤフオクにでまわる。
  • ヤングのハートを一網打尽 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

    スポーツをするように投網(とあみ)を楽しむのが、いま若者たちのあいだで大人気なのは、インターネットで情報収集することに余念のないキミたちなら、もう知ってるよね! 今日みんなに紹介するは、そんな投網の楽しさを解説してくれるガイドブックなんだ。 『スポーツ投網/竹内賢典』(1988年/西東社) 前書きがとてもいいので引用しよう。 投網なんて、プロ漁師が魚をとる目的だけで使用するもの、と思っているのはもはや時代遅れ。いまや投網には、若者のスポーツとしての熱気がムンムン満ちあふれているのだ。一〇〇万人とも二〇〇万人ともいわれる投網人口。山深い清流でアユを追う人もいれば、海でクロダイやスズキの大物をねらう人もいる。 投網ファンが200万人も! 1988年の時点でそんなにいたのなら、いまはもう400万人ぐらいに膨れ上がっているのではあるまいか。こりゃあ、ウカウカしてたらブームに乗り遅れてしまいますな

    ヤングのハートを一網打尽 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
    fut573
    fut573 2009/06/24
    かの最後の将軍。徳川慶喜も投網を嗜んだという。
  • ダンディ進化論 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

    コーヒーという言葉の語源は、アラビア語の酒または飲みものを意味するガーウェーから、トルコ語のガーヴェーを経てコーヒーとなったものといわれている。 と、小粋なマメ知識から始まるこのは、仏文学者であり、劇作家であり、脚家であり、博報堂取締役であり、雑学博士であり、ダンディ評論家であり、梅田望夫のパパでもある、梅田晴夫のエッセイ集『紳士の美学』(1977/青也書店)だ。 『紳士の美学/梅田晴夫』(1977年/青也書店) ネット界隈では息子の方が圧倒的に有名なので、ここでは「梅田さん」ではなく、あえて「晴夫さん」と、いや、親しみを込めて「は・る・お」と呼ばせてもらうが、とにかく晴夫のエッセイは粋だ。いままでロータスの車種ぐらいでしか耳にしたことのないエスプリが、そこにある。コーヒーについて語ったそばから煙草やパイプについて語り、和製英語を論じたかと思えば香水についての深い造詣も匂わせる。ともか

    ダンディ進化論 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
  • パソコンなんて無かったほうがよかったろう論 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)

    仕事柄もあるし、もちろん個人的な興味もあって、パソコンについて書かれたを読む機会は多い。いまはパソコンがあって当たり前の世の中になったから、書店にいけば驚くほどたくさんのパソコン関連書籍が並んでいる。パソコンに対して否定的ななどというのは、まず見ることはない。 が、一部のマニアとそれ系業界のひとたちのものだったパソコンが、一般のひとたちのあいだへひろがり始めた1995年前後には、パソコンを悪魔の機械だとして否定する言説が、多少なりともあったのだ。 悪魔の機械、というのは大袈裟かもしれないが、パソコンなんていらねー! って主張しているひとのを1冊紹介する。 『これでもあなたはパソコンを買うのか/野澤豊』(1995年/新泉社) この著者の論旨はこうだ。 パソコン時代なんて当にくんのか? 操作は簡単ってゆうけど取説ブ厚すぎじゃね? 体だけ買ったって何にもできないじゃん! アプリだの周辺

    パソコンなんて無かったほうがよかったろう論 - Pithecanthropus Collectus(蒐集原人)
    fut573
    fut573 2009/06/08
    10年後みると、昔の本はオカシイ論……ではすまない面白さがある。
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