コーヒーという言葉の語源は、アラビア語の酒または飲みものを意味するガーウェーから、トルコ語のガーヴェーを経てコーヒーとなったものといわれている。 と、小粋なマメ知識から始まるこの本は、仏文学者であり、劇作家であり、脚本家であり、博報堂取締役であり、雑学博士であり、ダンディ評論家であり、梅田望夫のパパでもある、梅田晴夫のエッセイ集『紳士の美学』(1977/青也書店)だ。 『紳士の美学/梅田晴夫』(1977年/青也書店) ネット界隈では息子の方が圧倒的に有名なので、ここでは「梅田さん」ではなく、あえて「晴夫さん」と、いや、親しみを込めて「は・る・お」と呼ばせてもらうが、とにかく晴夫のエッセイは粋だ。いままでロータスの車種ぐらいでしか耳にしたことのないエスプリが、そこにある。コーヒーについて語ったそばから煙草やパイプについて語り、和製英語を論じたかと思えば香水についての深い造詣も匂わせる。ともか
毎日新聞が13、14日実施した全国世論調査で、麻生内閣の支持率が前回調査(5月16、17日)から5ポイント減の19%となり、再び1割台の危険水域に入った。日本郵政の西川善文社長の進退問題で鳩山邦夫前総務相を更迭した麻生太郎首相の判断については「評価しない」との回答が67%を占め、「評価する」は22%にとどまった。民主党の鳩山由紀夫代表とどちらが首相にふさわしいかの質問では「鳩山代表」が32%(前回34%)、「麻生首相」が15%(同21%)と差が広がった。 内閣支持率は今年2月の調査で11%まで落ち込み、民主党の小沢一郎前代表の秘書が3月に逮捕され上昇に転じたが、民主党代表交代後の前回調査から再び下落傾向が続く。今回、不支持率は60%に達し、不支持の理由では「首相の指導力に期待できないから」が最多の39%を占めた。西川社長の進退を巡る政府内の混乱などが首相の指導力不足を印象づけ、内閣支持率を
【緑の哺乳類はなぜいない?】 知る限り、緑色の体毛を持った哺乳類はいないように思います。(少なくとも、あまりメジャーでないのは確かだと思います) 地面や樹皮は茶色であるとはいえ、例えば樹上生活を送る猿の仲間など、保護色として緑色の種がいても良いように思います。 実際、カエルをはじめ、両生類・は虫類、あるいは鳥類・昆虫では、緑色の生き物は少なくありませんから、保護色としても意味はあるはずです。 冬は緑ではかえって目立つかも知れませんが、熱帯雨林ならその心配はないし、あるいはウサギなどのように「夏は緑、冬は褐色」といった生え替わりがあっても良いはず。(または冬眠するとか) 考えれば考えるほど、緑色の哺乳類が進化で誕生してもおかしくない、と思えるにもかかわらず、なぜ、緑の毛並みを持った生き物はいない(または稀)なのでしょうか? ご教示ください。
明るいオレンジ色、そして黄色が混じった“黄色ロブスター”のフィオーナ(右)(AP Photo/Julia Cumes) [米マサチューセッツ州イースタム 12日 AP] 一瞬、調理済みのロブスターと思うかもしれない。しかしこのロブスター、煮立っている鍋の近くに置いたわけでもなく、もちろん調理済みでもないのに、なぜか最初から明るいオレンジ色、そして黄色が混じった体色で、大変珍しいものだという。 専門家によると、これは3000万匹に一匹の割合で生まれる“黄色ロブスター”と呼ばれるもので、最近カナダで捕獲された。その後、イースタムでレストラン「アーノルズ・ロブスター&クラムバー」を経営するネイサン・ニッカーソン氏が友人からこのロブスターを譲り受け、フィオーナと名付けてメディアの注目を集めている。 ニューイングランド水族館のマイケル・トルスティー研究部長はフィオーナについて、「遺伝子の突然変異
ただし、この会話や日常ブログが時を越え、200年後に読まれるとしたらそれだけで、情報となるでしょう。 情報とは「わたし」と「あなた」の差によって生まれます。 ただの日常でも江戸時代の越後屋に奉公にあがったばかりの14歳の娘の日記だったら、読みたいでしょう。 なぜ、読みたいのかといえば、江戸時代と現代という隔たり、つまり差があるからです。 もしくは、小学校3年生の読書日記なども読みたい。 なぜかといえば、年代に差があるから。 わたしは1000年後もネットの情報などか保存され続けることを願います。 そうすることで、歴史は勝者が記述するものから、集団が記述した何かへと変容する。 なんつーかまあ、愚の骨頂である。薄ら寒い「良いこと言った」感がその滑稽さを倍増させている。「会話や日常ブログ」の内容は別に「200年」の時を経ずともアップされた瞬間から「情報」であることは疑いようもない。「200年後に読
国民新党が次期衆院選公約に、5年間で200兆円の大規模な緊急経済対策や国会議員の半減を打ち出すことが13日、分かった。「1億総中流・安心社会の実現」と題した同党のマニフェスト(政権公約)原案に盛り込まれた。 民主党は国民新党との連立政権を想定しており、同党のマニフェストは政権交代が実現した場合の施策に一定の影響を与えそうだ。 緊急経済対策の内容は、自治体が自由に活用できる「いきいき地方復活交付金」(年3・7兆円)など。400万人の雇用を創出し、GDP成長率を6〜8%に引き上げられるとしている。財源としては無利子国債の導入や、高額所得者の所得税の最高税率引き上げなどを想定する。 このほか、郵政民営化見直し▽医療保険制度の一元化▽年金制度の一元化と基礎年金の税方式化▽高校無料化−などを盛り込んだ。
少し違う角度から。 当たり前のことだけど、陵辱表現どころか、性表現を愛好する人の自由と、一般的な性表現に対してさえ緊張を強いられる人が安心して外を歩く自由とは、両立しない。だから、どっちかを踏みにじるしかない。絶対に。論理的に。こんなことはわかりきった話。あまり認めたくない話だから無視されるわけだけど、ここから目をそらしても始まらんよ。 id:atawi氏が「あなたが「街を歩くことにさえ緊張を強いられる人」を考えているのと同じように、反対側の悲痛な声を聞いてください。無意識に獲得して自我に根付いた肯定されない欲望と公序良俗の間で悶えている「人間」の叫びを」と書いてて、それはまったくその通り。聞いてますけど。そして、それらは両立しない。両立しないことを踏まえて、あなただったら何を言いますか? まずは、表現の自由は、他者の自由の制約の上にあるという、当たり前のことを思い出すべき。たとえば、「表
文体には速度というものがありまして、猫かぶり文体でこの問題を考えるのにはどうも速度があわないように感じられます。よって一時的に文体をかえます。ご承知ください>諸賢 1 「法に反する」こと以外のすべては「道徳」の問題であってそんなものに国家や社会は関わるべきではない・・・というのは過度の単純化であって、刑法や民法で処理できることともっぱら個人の自由に委ねられるべきこととの間に、国家や社会が(法よりは緩やかなかたちで)関与すべき&してよい領域がある、と考えることには何の矛盾もない。 簡単にまとめ - apesnotmonkeysの日記 私たちは道徳的な生き物です。道徳的でないということは不可能です。弱肉強食を是とする主義においても、強者が弱者を食い物にすることが倫理的にも正しいという考えがベースにあると考えられます。性差別主義や人種差別主義、外国人や移民の排斥なども、「道徳的」な主張であるとも
公権力が法によって「すべての」他者危害を規制するのであれば、他者危害をどうするかは公権力にまかせることができますから、「法か、あるいは道徳か」の二元論が成りたちます。 【略】 公権力の介入を最小限のものとするのであれば、同時に法規制からもれた他者危害を積極的にとりあげて問題にしていかねばならない。法規制か道徳かの二者択一ではなく、自律的に他者危害を問題視して議論をしていく私的自治の圏域が必要であると考えます。 「二元論」というのは、世界の基本的な構成原理が二つあるという考え方のことなので、ここで批判されているような考え方のことを「二元論」という言葉を用いるのは変だと思う。 ところで、「他者危害の禁止」というのは、自由主義社会における基本的な道徳的原理のことだと理解しているのだが、違うのだろうか? ここでは、どうもそれが道徳を超越した別レベルの規範として捉えられているような印象を受けたのだが
アゴラに新しい書き手が現れて、どんどん自分の意見を表明してくれる事は大歓迎で、同じアゴラの執筆者として嬉しい限りですが、今回の田部さんのご意見には、私は全面的に反対なので、そのことを、その理由と共に、ここではっきりと述べさせて頂きたいと思います。 私は「ソフ倫」の今回の決定には賛成であり、国家が介入する前に業界が自発的に自主規制を行おうとしていることは、「異常」どころか、極めて健全で、且つ重要なことだと思っています。 田部さんは「性暴力的なゲームソフトの制作を禁止する事」は「表現の自由」に対する「弾圧行為」であると言われていますが、そもそも、通常の法治国家において、「無制限な表現の自由」などは存在するべくも無く、現実に存在もしていません。法治国家においては、当然、色々な事が禁止され、規制されていますが、それを押しなべて「弾圧」と呼ぶのは、正しい言葉遣いではありません。 何が禁止され、規制さ
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