日建設計の山梨知彦氏を中心とするチームが「NBF大崎ビル(旧ソニーシティ大崎)」で2014年の日本建築学会賞作品賞を受賞した。しかし、いわゆるアトリエ系の建築家と違って、組織設計事務所に在籍する建築家はどんな考えを持つ人かイメージできないという人も多いだろう。2012年に行った山梨知彦氏のインタビュー記事を紹介する。
日建設計の山梨知彦氏を中心とするチームが「NBF大崎ビル(旧ソニーシティ大崎)」で2014年の日本建築学会賞作品賞を受賞した。しかし、いわゆるアトリエ系の建築家と違って、組織設計事務所に在籍する建築家はどんな考えを持つ人かイメージできないという人も多いだろう。2012年に行った山梨知彦氏のインタビュー記事を紹介する。
近澤可也氏の仕事は、バブルの崩壊と前後する形で、都市から村へと移った。群馬県倉渕村で始まった「花と緑の手づくり村構想」への参加経緯と、生活者としても時間を過ごしながら構想する、新たなものづくりの可能性を聞いた。
土木施設の観光資源化を狙って北九州市がこの春に出版したガイドブック「DOBOKU」が評判を呼んでいる(日経コンストラクション2013年7月8日号78ページ)。市建設局で編集を担当した1人の矢野やよい氏自身も土木技術者。その熱い「ドボク愛」を語ってもらった。 ──「DOBOKU」は一般の旅行ガイドブックのような体裁で話題になりました。 矢野 やよい(やの・やよい) 1976年福岡県生まれ。九州工業大学工学部設計生産工学科卒業後、99年に北九州市に土木技術者として入庁。建設局道路計画課、事業調整課などを経て、現在は小倉南区役所まちづくり整備課に勤務。左下は北九州市が2013年春に出版したムック「DOBOKU 思わず行ってみたくなる130選」(写真:イクマ サトシ) 矢野 市では15年以上も前に類似テーマの専門書籍を出していたのですが、そのリニューアルが発端でした。「市制50周年でもあるし、せっ
日本製のモノが、サービスが売れない。性能はいいのに。機能も充実しているのに。壊れないのに。親切なのに。多くの日本企業が直面している、「いいモノをつくっているのに売れない」問題。 なぜ、売れない? それは、日本製品の多くが、かっこよくないから。美しくないから。カワイくないから。気持ち良くないから。つまり、デザインがなっていないから。 どうして、デザインがなっていない? それは、経営者がデザインのことをわかってないから。つまり、経営者が「ダサい」から。だから、デザインをマネジメントできない。 経営者がダサいと、日本企業はつぶれる。では、どうすれば、デザインをマネジメントできるのか? どうすれば、かっこいいを、美しいを、カワイイを、気持ちいいを、商品化できるのか? どうすれば、ダサい経営から、デザインできる経営に転換できるのか? ifs未来研究所所長の川島蓉子が、時代を切り開く現役経営者やデザイ
ダムや橋といった土木構造物の観光資源化に取り組む例が、全国に広がっている。「土木構造物が人を引き付ける魅力とは、そもそもどこにあるのか?」。芸能界屈指の「ダム好き」として知られる石原良純氏に、自らの原体験や考えを聞いた。 ──小学生時代の家族旅行で黒部ダム(富山県)を訪れたのが、興味を抱かれた端緒と伺いました。 石原 良純(いしはら・よしずみ) 1962年神奈川県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。俳優、気象予報士。ダムや橋、城、鉄道と時刻表、地図などを愛好。環境問題にも取り組む(写真:安川 千秋) 石原 トンネルを抜けると大自然の中に突然、巨大な構造物が現れて、強烈に驚いたことを今も覚えています。「これだけすごいものを人間が造ったのか…」と。 叔父(故石原裕次郎氏)が映画「黒部の太陽」に出演したご縁もあり、関電トンネルの難工事の話は、現地に行く前から聞いていました。大破砕帯に遭遇して毎秒何
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