首都高速道路会社は11月22日、都道環状2号線の整備に伴って2012年7月8日から通行止めにしている八重洲線の区間を、2013年12月15日午前8時から解除すると発表した。 環状2号線は八重洲線の地下を交差する計画だが、八重洲線の高架橋の杭が干渉するため、橋脚の位置を変えて架け替えている(関連記事)。これまで工事箇所の一般道の交差点を16回通行止めにし、橋桁の撤去を9回、架設を7回実施。今年9月7日に最後の架設を終え、現在は橋面工事を実施している。 環状2号線は、2020年開催の東京オリンピック・パラリンピックで、選手村や競技会場が集中する臨海部と、新国立競技場などができる都心部を結ぶ大動脈になる。2015年度に虎ノ門地区から豊洲地区までの区間が開通する予定だ。 以下は発表資料。 首都高八重洲線(北行き・南行き)の通行止め解除のお知らせ ~東京都市計画道路環状第2号線整備に伴う八重洲線架替