東京・八重洲地区の大規模再開発が動き出す。三井不動産や東京建物が中心となり、来年度からオフィスや商業施設などが入る複合ビルの建設に着手する。地下には計3カ所の大型バスターミナルを整備し、地上に点在する乗り場を集約して鉄道と乗り換えしやすくする。東京五輪を控え、外国人や地方からの観光客の利便を高める。2015年度の都市計画の決定をめざし、両社を中心とする周辺の地権者が再開発組合を立ち上げた。オフ
その名の通り東京を東西に貫き、23区東部や千葉県北西部から東京都心への大動脈となっている東京地下鉄(東京メトロ)東西線。大手町など都心部に短時間で直結する利便性の高さから、葛西や浦安など地上区間の各駅を中心に宅地開発が急速に進み、鉄道の混雑率ワーストクラスの常連となっている。今後「日本一の混雑路線」になる可能性も出てきた東西線で、混雑緩和と遅延防止に向けた大改良工事が進められている。 高架線を走る東西線の電車(05系)。都心までの所要時間の短さなど、利便性の高さから沿線開発が進み、ラッシュ時の混雑は日本ワーストクラスだ(写真:小佐野カゲトシ) 2015年以降は「混雑日本一」に? 東西線は全国の地下鉄と大手民鉄16社の中で最も混雑率の高い路線だ。国土交通省の2013年度データによると、木場─門前仲町間の朝ラッシュ時1時間(7時50分~8時50分)の混雑率は199%。どれくらい混雑しているかと
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