細長いチューブに絶妙の力で空気を吹き込んで、クニャクニャと折れたり直立したりする人形は「チューブマン」や「エアダンサー」などと呼ばれ、イベントの会場などで使われている光景を見ることがあります。いつ・誰がこのチューブマンを初めて作ったのか、そんなことをまとめたムービーが公開されています。 Tale of Tall Boy: The Origin of the Inflatable Man - YouTube 空気を受けながら、伸びたり曲がったりするチューブマン。実にシンプルな仕組みで動くこの装置ですが、その誕生は意外と思えるほど近年になってからでした。 チューブマンが初めて登場したのは、1996年に開催されたアトランタオリンピックの会場だったとのこと。開会式でのアートの1つとして登場したそうです。 この「アート」を作ったのが、カリビアン・アーティストのピーター・ミンショー氏です。 南米の国「