日本一高いタワーの建設に合わせた街づくりには、続きがあった。地上に残った「東武スカイツリーライン」の約900mを留置線ごと高架に上げて、「とうきょうスカイツリー」駅も押上駅側に移設する。新たに北口広場を設けて、一足早く完成している南口広場とも直結。南北に分断された街をつなげる。 とうきょうスカイツリー駅(旧駅名は業平橋)方面を、東側に位置する押上駅(副駅名はスカイツリー前)側から望む。地上には東武スカイツリーラインの本線のほか留置線が多数あり、街を分断している。写真左は東京スカイツリータウン(写真:日経BPインフラ総合研究所)
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