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ブックマーク / xtech.nikkei.com (1,772)

  • 四ツ谷駅前で大型開発、新宿側も存在感

    JR四ツ谷駅の西となる新宿区側で、延べ面積が約14万m2の大規模開発が始まった。高さ145mのオフィスビルや住宅、商業施設などを整備する、同エリアではかつてなかった規模の大型複合開発で、完成すればエリア外からも企業や人を呼び込めそうだ。一方、駅東の千代田区側は古くから番町や麹町が格調高い地区として発展してきた。新宿区側も再開発を機に存在感を増していく。 四ツ谷駅周辺には江戸城の外濠跡が南北に走っており、東側と西側で風情が異なる。西側は江戸城から見て外濠の外側に当たり、住所は新宿区。中・小規模のビルが建ち並び、昔ながらの飲み屋街などもある“庶民派”の街になっている。一方の東側は外濠の内側に当たり、住所は千代田区。名門私立校や高級マンションが整然と並ぶ閑静なエリアで、新宿通り沿いには大規模ビルや高層マンションも増えている。

    四ツ谷駅前で大型開発、新宿側も存在感
  • 著名建築家の模型がずらり!国内初の模型ミュージアム

    著名建築家の模型を一挙に見ることができる「建築倉庫」が、6月18日、寺田倉庫社(東京都品川区)にオープンした。「倉庫」という名前の通り、模型を保存する収蔵庫を一般に公開する国内初の展示施設だ。

    著名建築家の模型がずらり!国内初の模型ミュージアム
  • 東京港でシールド発進、海底1.3kmを半年で

    東京臨海部の大井と台場を結ぶ国道357号の東京港トンネルで、東行きの海底トンネルを掘進するシールド機が7月下旬までに、大井側のたて坑から発進する。全長1890mのうち、シールドトンネルの区間は1315m。約6カ月間で掘り進める計画だ。 シールド機が発進する大井側。中央奥にある煙突の右斜め下に、国道357号の東行きトンネルの発進たて坑がある。左に東京電力大井火力発電所、中央に首都高速湾岸線、右には2016年3月に開通した西行きトンネルが並ぶ(写真:大林組・鹿島JV)

    東京港でシールド発進、海底1.3kmを半年で
  • 隅田川沿いで「川床」、第2弾は2店舗

    東京都は6月16日、「隅田川“かわてらす”社会実験」の出店事業者を決定したと発表。また同日、そのうちの1社であるバルニバービ(大阪市中央区)も、事業者に選定された旨を発表した。

    隅田川沿いで「川床」、第2弾は2店舗
  • 豪雨で脚光浴びるダム改造

    「税金の無駄遣い」、「自然破壊」といったレッテルを貼られがちのインフラといえばダムでしょう。そのダムの重要性が見直され始め、全国でダムを改造する動きが活発になっています。今回はそんなダム改造のトレンドをお伝えします。

    豪雨で脚光浴びるダム改造
  • スカイツリー裏の東武線が丸ごと高架に

    一高いタワーの建設に合わせた街づくりには、続きがあった。地上に残った「東武スカイツリーライン」の約900mを留置線ごと高架に上げて、「とうきょうスカイツリー」駅も押上駅側に移設する。新たに北口広場を設けて、一足早く完成している南口広場とも直結。南北に分断された街をつなげる。 とうきょうスカイツリー駅(旧駅名は業平橋)方面を、東側に位置する押上駅(副駅名はスカイツリー前)側から望む。地上には東武スカイツリーラインの線のほか留置線が多数あり、街を分断している。写真左は東京スカイツリータウン(写真:日経BPインフラ総合研究所)

    スカイツリー裏の東武線が丸ごと高架に
  • 2020年目指す名古屋城の木造復元

    名古屋市は、老朽化が進む名古屋城の天守閣を木造で復元する計画を、2020年までの完成を目標に進めている。この計画について市は5月、約2万人の市民に対してアンケート調査を実施。その結果、6割が木造復元を支持するも、2020年7月までの建設は2割の支持にとどまった。

    2020年目指す名古屋城の木造復元
  • 地山に捕まっても縮んで脱出できるTBM

    戸田建設はトンネル掘進中に地山に拘束されても、外径を機械的に縮めて脱出できる「縮径TBM」を開発した。TBMが動けなくなったとしても、従来の方法と比べて最短6分の1の半月ほどで脱出できるという。

    地山に捕まっても縮んで脱出できるTBM
  • 究極のVRは、時間軸と心をいじる

    2016年はVR(仮想現実感)元年といわれます。「Oculus Rift」を始め、HTC社の「HTC Vive」、ソニー・インタラクティブエンタテインメントの「PS VR」と一般ユーザーを狙ったVR用ヘッドマウントディスプレー(HMD)が販売されるからです。このVRの研究を、第1期ブーム(1990年前後)から支えてきたのが東京大学 教授の廣瀬通孝氏です。後編では、VR研究の未来が見えてきます。(編集部) 1977年東京大学工学部産業機械工学科卒業、1979年同大学大学院修士課程修了、1982年同大学大学院博士課程修了。同年東京大学工学部産業機械工学科専任講師、1983年同大学助教授、1999年同大学大学院工学系研究科機械情報工学専攻教授。同年同大学先端科学技術研究センター教授、2006年より現職。主にシステム工学、ヒューマンインタフェース、バーチャルリアリティの研究に従事。工学博士。199

    究極のVRは、時間軸と心をいじる
    futoshi0417
    futoshi0417 2016/06/12
    時間とダダ漏れフェーズの話、面白い
  • 飯田橋に職住集結 「高台」も背景に

    JRと地下鉄の計5路線が乗り入れる飯田橋は、1984年に駅ビル施設が開業して以来、商業施設やオフィスに住宅を加えた複合開発が街を活気づけてきた。始動している駅前再開発でも複合ビル建設を予定しており、さらに職と住が集積する。都心回帰と職住近接の流れが加速しそうだ。 駅前で始動しているのは、飯田橋駅中央地区再開発事業。2015年9月に設立した準備組合が、駅東口の約1.0haを対象に計画を策定している。開発が進む飯田橋駅西口側と、03年に日貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅跡に誕生した街区「アイガーデン」をつなぐエリアとして拠点化し、飯田橋の玄関口を活性化させる。竣工は22年度を予定している。 再開発区域は従前の権利者が53人、建物が35棟と小割りになっており、人通りの多い駅前でありながら、広場がないことが周辺地域の長年の課題だった。再開発では、地下鉄東西線の改札口とJRの駅東口をつなぐ通路に面して

    飯田橋に職住集結 「高台」も背景に
  • 首都高更新の注目現場「1号羽田線」を大公開

    首都高速道路会社は5月30日、総事業費約1000億円を投じて更新する高速1号羽田線(東品川桟橋・鮫洲埋め立て部)の工事現場を報道陣に公開した。既に作業構台や迂回路の工事が進んでおり、来年の秋ごろから上り線の撤去に着手する。

    首都高更新の注目現場「1号羽田線」を大公開
  • 世界初の「地下公園」構想、昼光利用で廃墟を再生

    魅力的かつ安全な地下空間を創造することは、大都市が抱える課題の1つでもある。重要な要素の1つは「光」だ。廃墟となっていた既存地下空間を緑豊かな都市施設へと変える、太陽光反射システムを使ったニューヨークでの試みを紹介する。(菊地 雪代/アラップ) 米国・ニューヨークで構想されている、世界初の地下公園「ロウライン(Lowline)」。建物の密集したマンハッタンの街なかの廃駅となった地下空間で植物を育てるため、太陽光を追尾する反射鏡システムなどを使って自然光を取り入れる計画だ。 コンピューター・シミュレーションだけでは分かり得ない複雑な昼光システムをテストするため、クラウドファンディングで調達された資金によって、ジェームス・ラムゼイ(James Ramsey)がコンセプトを構想した最初の実験展示「Imagining the Lowline」を2012年に発表した。その反響は大きく、現在また新しい

    世界初の「地下公園」構想、昼光利用で廃墟を再生
  • 消える給水塔、写真家を魅了した風景

    日経アーキテクチュア5月12日号のコラム「建築日和~編集長のいっぷく」では写真家、比留間幹氏の写真集「給水塔」を取り上げた。比留間氏に、撮影を始めたきっかけやと給水塔の現状について寄稿してもらった。

    消える給水塔、写真家を魅了した風景
  • 豊島区の家守が商店街に「旅館と喫茶」

    都内にも幾つもの家守会社が生まれている。「ママとパパになりたくなるまち、なれるまち」を標榜し、2016年1月にリノベーションまちづくり構想を制定した豊島区。その対象となる第1号案件を手掛けたのが「株式会社シーナタウン」だ。都内開催のリノベーションスクールがメンバーを結び付けた。

    豊島区の家守が商店街に「旅館と喫茶」
  • 日本一の「バスタ新宿」線路上空に開業

    JR新宿駅南口の線路上空に4月4日、高速バスやタクシーの乗降場を集約した交通ターミナル「バスタ新宿」が開業した。1日のバス発着便数はピーク時1600便以上と日一。駅や商業施設とも直結し、広場からは眼下に列車が見られる。初日から乗降者に加え、バスファンなども詰めかけにぎわっていた。

    日本一の「バスタ新宿」線路上空に開業
  • 鳥の目、虫の目、“UAVの目”で見る36歳

    国際航業の阪上雅之氏(36歳)を紹介する。2014年に発生した御嶽山の噴火災害で、マルチコプターを活用して緊急調査に当たるなどUAV(無人航空機)計測の第一人者として実績を積んできた。

    鳥の目、虫の目、“UAVの目”で見る36歳
  • 東京圏鉄道網、新答申案に路線事業24件

    国土交通省は4月7日、交通政策審議会が所管する「東京圏における今後の都市鉄道のあり方に関する小委員会」(委員長:家田仁・政策研究大学院大学教授)の第20回会合を開催した。この会合で同小委員会は、東京圏の鉄道ネットワーク整備で今後の中期的指針となる新たな答申の案について合意した。同省は4月8日から14日にかけて、同案のパブリックコメントを実施。その結果を踏まえたうえで、4月中に開く同小委員会の最終会合で正式に答申としてまとめる予定だ。

    東京圏鉄道網、新答申案に路線事業24件
  • 変電所の記憶生かした音楽スタジオへ

    リサイクルを越え新たな価値を付加する「アップサイクル」。こう呼ぶのにふさわしいプロジェクトだ。かつての工業化社会のシンボルともいえる退役したベルリンビル空間が、ロサンゼルスに拠があるミュージックスタジオに生まれ変わった。

    変電所の記憶生かした音楽スタジオへ
  • 暖かさだけじゃない!豊かな生活を実現する省エネ住宅

    省エネ住宅によって「豊かな生活」を手に入れる方法は、暖かさだけではありません。欧州で実際の住まいを何度も訪ねている松尾和也さんが、日と明らかに違う点を解説します。その上で、松尾さんが建築設計者として実践するアイデアを提案してもらいます。

    暖かさだけじゃない!豊かな生活を実現する省エネ住宅
  • 利用者データが決める対策箇所

    様々な産業界で、不特定多数の利用者がもたらした行動履歴や、計測機器が取得した測定値といった大量のデータを活用する機運が高まっています。狙いは新たなビジネスの創出や利用者サービスの向上、管理業務の効率化など――。いわゆるビッグデータの活用です。

    利用者データが決める対策箇所