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ブックマーク / eetimes.itmedia.co.jp (5)

  • あなたの知らない「音」の世界、体に起こる不思議な反応

    体に起こる自然な反応を利用して、聞こえに関するさまざまな情報を得る――NTTコミュニケーション科学基礎研究所の研究成果だ。被験者の回答に頼らない新しい手法を利用した3つの研究成果を紹介する。 「音を聞かせたとき、その音にどの程度注意が向いているのか、質問せずに判定する方法が見つかった。さまざまな音を聞かせてみると、人にとって目立つ音の場合のみ、瞳孔(どうこう)が1%程度開く。例えば、ビープ音や黒板をひっかく音だ。逆に鳥の鳴き声にはほとんど反応しない」(NTTコミュニケーション科学基礎研究所 人間情報研究部感覚共鳴研究グループの主幹研究員、グループリーダーである古川茂人氏)。 NTTコミュニケーション科学基礎研究所は、2015年6月1日、研究成果を一般に公開する「オープンハウス2015」*1)の開催に先駆け、7つの研究成果を報道機関向けに紹介した。今回はそのうち「生体反応で”聞こえ”をはか

    あなたの知らない「音」の世界、体に起こる不思議な反応
  • 広い地下街、磁場のゆがみ……そんな東京駅でも迷わない、屋内測位技術を公開

    広い地下街、磁場のゆがみ……そんな東京駅でも迷わない、屋内測位技術を公開:センシング技術(1/2 ページ) CSRの屋内測位技術「SiRFusion」は、Wi-Fi信号やGPSの情報、加速度センサー/角速度センサーなどを組み合わせて屋内外の測位を行うシステムだ。新たにインフラを設置しなくても、既存のもので対応できるのが最大の特長となっている。 2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、測位環境(自分がいる位置を把握できる環境)を活用したさまざまなサービスの展開が検討されている。例えば、目的地へのナビゲーションや、近隣店舗/施設のサービス情報の送受信といった具合だ。とりわけナビゲーションは、日語が分からない外国人が利用したり、災害時などに避難経路を示したりと、重要になると考えられている。 こうしたサービスを展開するには高い精度で屋内外を測位する必要がある。CSRは「ここ半年

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  • 中国がQualcommに独禁法違反判決、特許使用料はどうなる?

    中国がQualcommに対し、独占禁止法に違反したとして罰金の支払いを命じた。同時に、Qualcommの特許使用料率も引き下げている。 中国の北京当局が2015年2月9日、Qualcommに対し、独占禁止法に違反したとして9億7500万米ドルの罰金支払いを命じた。これにより、約2年間にわたって繰り広げられてきた特許係争に終止符が打たれることになる。 中国国家発展改革委員会(NDRC:National Development and Reform Commission)は、今回のケースを“独禁法違反事件”として調査したとしている。しかしもっと正確な表現をすれば、NDRCは、中国の携帯電話機メーカーがQualcommに対して支払う特許使用料率を引き下げることに成功したといえるのではないだろうか。 金融界では、今回の判決結果を受けて安堵感が広がり、Qualcommの株価はアフターマーケット取引に

    中国がQualcommに独禁法違反判決、特許使用料はどうなる?
  • Qualcomm、CSRを約2700億円で買収

    Qualcomm(クアルコム)は、Bluetooth技術を手掛ける英国のCSRを16億英ポンド(2700億円)で買収することで両社が合意したと発表した。CSRには、Microchip Technologyも買収案を提示していた。 Qualcommは2014年10月15日(米国時間)、同社の子会社であるQualcomm Global Trading Pteが、Bluetooth技術を手掛けるCSRを買収することに合意したと発表した。買収額の詳細は1株当たり9ポンドで、16億英ポンド(2700億円)を見込んでいる。 買収は2015年夏ごろに完了する予定だ。買収による売り上げ拡大の成果は、2016会計年度からみられるとしている。 この買収によりQualcommは、IoE(Internet of Everything)分野および車載インフォテインメント分野向けの製品ポートフォリオの補完、同分野にお

  • 低価格水晶のクロックをあらゆる周波数の高精度クロックに変換するICが登場

    IDT(Integrated Device Technology)は2013年10月17日(米国時間)、低価格な水晶振動子のクロックから、あらゆる周波数の高精度クロックを出力する新しい周波数変換器「第3世代ユニバーサル周波数変換器(UFT)ファミリ/IDT 8T49N28x」を発表した。同社は、周波数変換器を含むタイミング用ICで「世界トップシェア」とし、今回の新製品の投入により「リーダーとしての地位をさらに強化する」とする。 IDT(Integrated Device Technology)は、民生機器、通信インフラ、エンタープライズコンピューティング関連の3つの市場をターゲットに、インタフェース、アナログ/電源、タイミングの3つの半導体製品分野でビジネスを展開している。 その1つであるタイミングIC市場では、世界トップシェアを確保。IDTのタイミングおよび同期製品部門でシステムアーキテ

    低価格水晶のクロックをあらゆる周波数の高精度クロックに変換するICが登場
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