米Intel Corp.はマイクロプロセサ「Atom E600(開発コード名:Tunnel Creek)」と米Altera Corp.のFPGAを1パッケージに統合した製品「Atom E600C」シリーズを発表した(ニュース・リリース)。今回の製品は,これまで「Stellarton」という開発コード名で呼ばれていたもの(関連記事1,関連記事2)。
![IntelがAlteraのFPGAを1パッケージに統合したAtomプロセサ「E600C」シリーズを発表](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)
「(本格的な)パーソナル・コンピューティングの時代が到来し,コンピューティング技術がさまざなデバイスに広がっている」。 米Intel Corp. President and CEOのPaul Otellini氏は,米国時間の2010年1月7日に行った基調講演で,現在の状況をこう位置づけ,将来のビジョンや同社の製品戦略などを語った。いつものように冒頭でムーアの法則に触れ,同日に発表した32nmの製造プロセスによるCore i7/i5/i3プロセサが,「最初のプロセサである4004に比べて性能では5000倍,価格性能比では10万倍にもなる」と述べた。しかし,それ以降の時間の多くをパソコン以外への製品展開などの説明に費やした。 そのなかで,今回初めて公開されたのが,「Atomプロセッサー CE4100」を搭載したセットトップ・ボックス(STB)と,「Moorestown(開発コード名)」を搭載し
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