にほんブログ村 東海地方も梅雨明けして、 ジリジリと暑い日が続きますね。 若いころは際限なく日焼けしてましたが、 お肌の老化が気になるこのごろは 日焼け止めを塗って「現地調査」しています！ 炎天下の実査の後は、、 リンツのチョコレートドリンクでも 飲みたいですよね～♫ さて、、 最近したお仕事で、 このような２つの道路に接している整形な土地の売買に関わる評価がありました、 面積は１００坪で価格は１億円です。 ということは、坪当たり１００万円ですね。 そこまで決まっていて、何を鑑定士に依頼するのかというと、、、 このように、 親族３人（Ａ、Ｂ、Ｃ）それぞれが所有している土地を合わせた土地だったのです。 売却代金の１億円を平均単価の坪１００万円で面積按分して分けるのが平等でしょうか？ 当然、違いますね。 Ａさんなんかは、 「うちは角地だし、きれいな形もしとるし、単価もうちょっと色つけてよ～」

にほんブログ村 ２０１６年最初のブログUpです。 もはや正月気分もすっかりなくなっていますが。。 さて、、 「地価公示（ちかこうじ）」が終わり、 「精通者（せいつうしゃ）」もひととおり終えて、あとは 「相評（そうひょう）」を仕上げるだけとなりました～！ ふぅ～ と一息ついている鑑定士のひとも多い１月下旬でしょうか。 は？何のことや？と言われれば、、こちら↓ ＊「地価公示」とは、毎年１月１日時点の土地価格の鑑定評価で、 ＊「相評」とは、“路線価”としておなじみのこんな（　←　４５０C　→　）価格のもととなる 標準的な土地の価格の鑑定評価（相続税評価）、 ＊「精通者」とは「精通者意見価格」といって、税務署の財産評価に役立てるための価格意見 ということで、この時期は公的評価案件がピークで、 鳥羽の土地評価のついでにご当地ハンバーガーの「とばーがー」を食べたり、 納豆工場併設の、“納豆バー”（納豆

アラフォーの若手不動産鑑定士のブログ 地方都市三重・四日市で悪戦苦闘している“アラフォー”なのに“若手”の不動産鑑定士のブログです。 日々の不動産鑑定業務について綴っていきたいと思います。 でもたまに食レポになっちゃうかも。。 にほんブログ村 みなさんは不動産鑑定士というと、 毎年発表される公示地価のような、 「土地」の価格を決めている人、 というイメージがあるのではないでしょうか？ もちろん「建物」も不動産ですので 不動産鑑定士は「建物」も評価しますよ～ ということで先日、他県の不動産鑑定士協会主催の研修に参加してきました。 テーマは「旅館の収益価格」 前いた会社で旅館の評価は結構やったのですが、 講師の方が旅館（評価）専門の方だったので、 知識のリハビリ＆リバイズになり、とても有意義な研修でした。 他県主催でしたが、三重県の鑑定士さんたちも結構来ていて、盛況でしたね。 “収益”価格、と

アラフォーの若手不動産鑑定士のブログ 地方都市三重・四日市で悪戦苦闘している“アラフォー”なのに“若手”の不動産鑑定士のブログです。 日々の不動産鑑定業務について綴っていきたいと思います。 でもたまに食レポになっちゃうかも。。 にほんブログ村 僕は賃貸マンションに住んでいて、「敷金」を支払っています。 かたや、賃貸マンションのオーナーとして「敷金」を受け取ってもいます。 このように、建物の賃貸には、賃料のほかに「敷金」が発生することは多いですね。 この「敷金」の存在（金額）が不動産評価にどのような影響を与えるでしょうか？ そもそも、「敷金」は預り金で、退去したら戻るものだから、不動産の価格に影響しないんじゃないの？ と思われる方も多いと思います。 賃貸中の建物（およびその敷地）を評価するにあたっては、 主に、 ①「敷金」を預かっている期間に対応する運用益（利息） ⇒預かっている間、銀行に預