2008年06月02日17:50 バブルはいつか弾ける カテゴリ経済 kinkiboy Comment(0)Trackback(0) バブルの物語―暴落の前に天才がいる ガソリンスタンドで表示されているガソリン価格が週末にまた変更され、レギュラーガソリンで170円を超えているところが目立ちました。 そんな看板を見て、頭をよぎったのが、ガルブレイスの『バブルの物語』です。 バブルは、実際の需給関係ではなく、価格の上昇が投機を呼び込み、投機がさらに投機が誘って、どんどん価格がつり上がっていく状態ですが、歴史のなかで、何度も繰り返されてきました。そしてやがてかならず崩壊してきたとガルブレイスは説いています。 この本に書かれているオランダのチューリップのバブルの話だけでなく、日本の明治時代にはウサギが高騰してバブルとなったという話もありますが、いずれも崩壊しています。 80年代後半に土地バブルがあ