まず、最も基本的理由としては、聖書は同性婚を禁じていないからです!教会が教えていることを盲目に信じるのではなく、しっかり聖書を読んで時代背景を考慮して検証すれば簡単に分かることです。 英語圏では教会を2分するほど深い神学的な議論がなされていて、同性婚には反対で同性愛を罪と思っている人たちでも、反対の立場のクリスチャンも存在することぐらいは認められていますが、日本の教会ではほとんど議論になりません。 同性婚への言及は旧約、新約を合わせると聖書には6箇所出てきます。 1.まずは創世記19章。神がソドムを滅ぼされる前の夜のことです。ソドムの人たちはアブラハムとロトを訪れた天使を集団で強姦しようとします。これらの悪にたまりかねた神は炎と硫黄をもってソドムとゴモラの町を滅ぼされます。しかしこれは彼らが同性愛者だったからではありません。当時の風習で、よそ者を辱めるために集団で犯すことがありました。普段