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米国商務省の国立標準技術局(National Institute of Standards and Technology:NIST)は2009年6月、クラウドコンピューティングの定義(草案)を発表した(表2-1)。これまで、クラウドに関する定義はあやふやで人によって異なる見解を示していた。NISTの今回の発表により、「柔軟性」や「従量課金」といったクラウドが備えるべき要件が明確になったといえる。 表2-1 NISTによるクラウドコンピューティングの定義 備える特徴 摘要 オンデマンドのセルフサービス ユーザーが必要なときに必要な資源をセルフサービスで要求して使える ユビキタスな ネットワークによるアクセス クライアントの多様なプラットフォームから標準の手順で、ネットワークを経由してアクセスできる 場所に依存しない資源プール ユーザーの要求に応じて動的にコンピューティング資源をマルチテナント
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