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広範な従量制を採る「Google App Engine」と「Amazon Web Services」を比較対象とした。 米Microsoftは2009年7月14日,11月に商用化するPaaSサービス「Windows Azure」の料金体系を一部明らかにした(関連記事)。1時間0.12ドルからの時間課金,各種割引を用意するなど,後発ならではの弾力的なモデルを提示している。先行するPaaSの「Google App Engine(GAE)」,さらにはIaaSサービス「Amazon EC2」と料金体系を比較してみた。 今回比較した3サービスは,コンピューティング・リソースを従量課金で利用できるタイプのPaaSおよびIaaSである(表)。仮想マシンの時間貸しサービスが基本のEC2については,PaaSであるAzureおよびGAEとの比較を分かりやすくするため,EC2以外のPaaSサービスを加えたAma
文:Mary Jo Foley(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:菊地千枝子 2008-11-27 08:25 進化するクラウドサービス領域を主導する2社であるAmazonとMicrosoftは、顧客にいくつかの――少なくとも表面的には――似たようなウェアを提供している。しかしキャッシングの分野となると、2社の方向性が分かれるようだ。 Amazonは、Microsoftが最終的にクラウド戦略とサービスを披露する予定であることを知りながら、今秋に入りMicrosoftに対する先制攻撃をしかけた。その結果:両社ともSQL Serverベースのホステッドデータベースサービス(AmazonのSimpleDBとMicrosoftのSQL Services);基礎的なストレージサービス(AmazonのS3とMicrosoftのAzure Storageレイヤー);「クラウドオペレー
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