ジョーン・トリフソンの文章「Addiction (依存症) 」を翻訳・紹介する3回目。(1回目はここ、2回目はこちら) == 以下、翻訳 == 注意深く調べてみると、この分離している自己というものは蜃気楼のような見かけであって、それが絶えず変化し続ける思考、心象、記憶、ストーリー、信念、そして感覚から成り立っていることが分かる。身体・精神との実用面での同一化は生き残りのためにある程度は必要だが、人間特有の苦しみを生み出す自己中心的な同一化と分離の感覚には、ストーリーの筋、分裂と疎外の感覚、死や生物としての生き残り本能が及ばない絶滅に対する恐れ、拡張させたり守ったりしなければならない自己イメージ、そしてこの「私」がコントロールしている (あるいは、コントロールすべき) という思い込みが伴う。この実体のない「私」が核心にある依存症だと言われており、すべての依存症は何らかの形でその徴候となってい
ジョーン・トリフソンがサイトで公開している文章で翻訳紹介の許可をもらっているもののうち、まだ翻訳していないものが二つある。Addiction (依存症) とThe Simplicity of What Is (在るもののシンプルさ) だ。 まずAddictionの方を何回かに分けて翻訳したい。一回目はいろいろな人の言葉の引用だ。 Addiction (Joan Tollifson) == 以下、翻訳 == 依存症について 気づきを保ちつづけるとき、それに気づくかどうかには関係なく、癒しが起こっている。閉ざされていた扉が、開き始める。扉が開くと、現在が絶対であり、そしてある意味では宇宙全体がたった今、毎秒始まるのだということが分かる。いのちの癒しは、その自然な気づきの瞬間にある。心が単純な状態にあるとき、癒しは常にまさにここにあるのだ。 シャーロット・ジョーコー・ベック 宇宙は活動で満ちてい
ジョーン・トリフソンのウェブサイトにある文章を翻訳して紹介するシリーズ。今日は、Nothing to Get, Nothing to Graspという比較的最近書かれたものだ。 Nothing to Get, Nothing to Grasp == 以下、翻訳 == 手にいれるべきものはなく、つかむべきこともない 悟りは、あなたから取り除かれてしまったものでもなければ、あなたが手にいれなければいけないようなものでもない。悟りは、それについて理解するようなことでもなければ、解明できるようなことでもない。実際、悟りを解明することはできない。そしてまた、悟りを経験することが困難なわけでもない。あなたは悟りをたった今経験しているのだ。その経験をあなたは無視しているかもしれないが。 スティーブ・ヘイゲン 家を一度も出たことがないのに、あなたは家に戻る道を探しているのだ。 ニサルガダッタ・マハラジ 自
618 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/09/15(土) 21:02:45.31 ID:/YBcoU8t メフィスト受賞作の中の上3つって言われたら何に挙げたい?格付けしたいとかじゃなくて個人的な感想でいいよ 殊能先生と北山しか読んだことないから参考にするわ 619 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/09/15(土) 21:13:13.18 ID:lA2FPPzN 12,13、35(順不同) 次点で1 読んだ作品は 1、3、4、9、11、12、13、23、31、34、35、37 620 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2012/09/15(土) 22:16:00.18 ID:Y/Ia1azv コズミック、クビキリサイクル、天帝のはしたなき果実 初読時のインパクトを考えるとやっぱりこの3つだなぁ 622 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:201
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く