連載目次 「人と企業とのマッチング」を支援するビジネスSNS「Wantedly」の提供で急成長を遂げているウォンテッドリー。同社はさらに「人と人とのコミュニケーション」を支援する新たな価値の創造に向けて全社を挙げて取り組んでいる。今回は、CTOとしてウォンテッドリーの開発・運用を統括しながらプログラマーとしてのキャリアにもこだわりを持ち続ける川崎禎紀氏にインタビューを試みた。 キャリアの第一歩は「プログラマー」から 編集部 どのようなきっかけでエンジニアへの道を歩み始めたのですか? 川崎氏 子供のころにプログラミングを趣味で始め、大学でもコンピューターを専攻しました。大学院を卒業するタイミングで、大学に残るか、日本の企業に就職するか、いろいろな進路を考えましたが、ソフトウエアをプログラミングすることを自分のキャリアの第一歩にしたいと考え、たまたま学生時代にインターンでお世話になった外資系の