小さな子どもは、困ったことにひっきりなしに質問攻めをしてきます。 一番多いのはエンドレスな「なんで?」で、大人や親はそれに答えようとします。たいていの親は、「子どもの好奇心の芽を摘まない」と心に決めているからです。 しかし、5回も10回も「なんで?」が続くと、さすがに答え続けるのも困難になります。 子どもの「なんで?」は「もっと教えて」そこでたとえば、子どもが「なんで?」ではなく「もっと教えて」と言っていたら、と想像してみてください。医師であり作家でもあるAlan Greeneさんはこのように言っています。 子どもがしっかりとした文章で話せるようになるまでも、大人が話しているのと同じように受け取ってしまいがちです。これは、子どもの好奇心や想像力、創造性が急上昇するタイミングで起こります。 子どもは「なんで?」「どうして!?」「ママ、なんで、なんで〜??」と聞くようになるのです。 このような