Gunosy代表取締役 福島良典CEO 写真:編集部 「検索のフローを排除し、商品とダイレクトにつながる世界観を実現したい」 ニュースアプリ・グノシー取締役の竹谷祐哉氏は10日、同社が目指す姿をそう説明した。 同社代表取締役、福島良典CEOが明かした創業3年目の事業戦略は「グノシー5000万人都市構想」だ。グノシーを都市(プラットホーム)として、au、エブリスタ、DeNAトラべル、radikoなどニュースメディア以外のパートナー企業を抱え、漫画や旅行予約、インターネットラジオなどの機能を加える。 従来のニュース事業からプラットホーム事業に舵を切る形だ。目標としては来年までに2000万ダウンロード、提携企業500社、プラットホームを通じた予約購入(コンバージョン)件数にして月間25万件を目指す。 「たとえばグノシーで『こんなところに行ってみたい京都の名所10選』という記事を読んだとする。次に